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大阪:迫害10年、修煉者たちが領事館前で集会(写真)

(明慧日本)2009年7月17日、法輪功迫害10年に際し、大阪の法輪功修煉者は駐大阪中国総領事館前で集会を行い、中国共産党による迫害を厳しく非難し、法輪功に対する迫害を制止することを呼びかけた。

7月17日、駐大阪総領事館前で集会を行なう大阪の法輪功修煉者

法輪功修煉者は中国総領事館前で、「中共を解体し、迫害を制止する」との横断幕を掲げ、中国で起きている10年も続く人権侵害、およびむごたらしく生体からの臓器狩りを組織的に行い、売買する犯罪事実に関心を持つよう通行人に呼びかけた。

法輪功修煉者・李さんは、「法輪功が迫害を受けた10年の中で、私たちはずっと世界に真相を伝え続け、さらに多くの人が法輪功のすばらしさを理解してくれました。私たちは、中国共産党を解体することで初めて迫害を制止することができると思います」と表した。

法輪功修煉者・荻野さんは、「私たちは毎年7月20日前後に、領事館の前に来て迫害を制止するように呼びかけており、中国人がみな真相を理解することを望んでいます。私は事実がはっきりと世の中に知れ渡るまで真相を伝え続けます。それらの法輪功迫害に参与した人にもよく考えてみてほしいと思います。法輪功は人を善に向うように教えていて、『真・善・忍』を準則として人の道徳を高めているのです。彼らが是非をはっきりし、賢明な選択をして、自分と家族にすばらしい未来を選択するように希望します」と述べた。

前を通りかかった日本人の教師は、「現在中国に確認しに行ってくれば、中国共産党政府の本質はあまり変わらないことが分かります。中国の経済は発展していますが、人間にとって最も重要な道徳は急速に滑落していて、世界のどこでもこのような事を我慢することができません。法輪功などの団体に対する迫害は、さらにこのようなことを助長しました」と述べた。

名前を伏せたいという1人の通行人は、彼は毎年のように学術講演をするために中国へ行き、中国の大学生に商業の礼儀作法を教えているという。彼はネットで、多くの法輪功修煉者が死に至っており、迫害を受けた上に臓器を摘出されていることを知り、これは日本にとってまったく理解することができないことで、あまりにも残酷すぎると語った。彼は法輪功修煉者たちに努力し続けてほしいと希望した。

背景:
法輪功(ファルンゴン)は「法輪大法(ファルンダーファ)」あるいは「大法」とも称している。1992年5月より李洪志氏から伝えられた佛家の最上の修煉大法の法輪功は、「真・善・忍」を根本の指導とし、宇宙の進化の原理にしたがって修煉を行っている。億万人の修煉の実践を通じて、法輪大法は大法であり大道であって、真に修煉する人を最も高い次元まで高めさせると同時に、社会の安定や人々の体と道徳基準を高めることに対しても、計り知れない良い作用も果たすことができたことを実証した。  

1999年「7.20」、中国共産党による全面的な法輪功迫害が始まり、全世界の法輪功修煉者の迫害制止、真相を伝える活動が行なわれ続けている。

2009年7月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/18/204773.html