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牡丹江:63歳の農婦は、労働教養を科され、拷問を受けた

(明慧日本)黒龍江省牡丹江に住む農管局858の農場労働者・劉桂香さん(63歳女性)は、法輪大法を修煉して、北京へ大法の迫害に対して陳情しただけで、数回共産党によって連行、拘禁され、労働教養を科された。労働教養所では拷問を受け、強制的な灌食を強いられて、チューブを刺し込まれ、胃の中を攪拌して苦しめられた。

劉桂香さんは法輪大法を修煉する前は、心臓病、気管炎、椎間板ヘルニア、関節炎、子宮筋腫など多くの病気を持っていたが、1998年3月頃に修煉を始めて、それまで患っていた不治の病が消えた。

中国共産党によって1999年7月20日に法輪功への大規模な迫害が始まった。1999年7月22日、劉桂香さんは法輪功の素晴らしさを北京へ伝えに行ったが、3カ月後、稚児八農場公安局の警官に捕らえられて、15日間の不法拘留を受けた。

2000年3月21日、八五八農場「610弁公室」と公安局は劉桂香さんの陳情を止めるため、858農場招待所の洗脳班に彼女を入れた。この間、彼女は修煉を放棄しないまま、50日余りの洗脳をうけて、3000元の宿泊費を強要された。

劉桂香さんは2000年12月8日に再び北京へ陳情に出かけたが、再び858農場副場長・王玉勤、858農場公安局・韓兆恒、王志斌、858農場十二隊書記・王学軍らに捕らえられて、農場公安局に拘禁された。その晩、858農場書記・唐景田と宣伝部長及び「610弁公室」の宋麗雪によって、吊り上げられて虐待された。連行されて3日目、彼女は牡丹江農管理局留置場へ移送され、請求名目のない費用の800元を取られた。

858農場公安局では、無実の劉桂香さんに労働教養2年を科し、万家労働教養所に監禁した。そこで、残虐な拷問を毎日のように受け、12大隊隊長・張波共によって小部屋に7カ月いれられたこともあった。小部屋では寝ることや大小便をすることも許されず、暴力を振るわれ、強制的な灌食も強いられた。ある時、何人かの警察は彼女の胃にチューブを差し込み、攪拌し大量出血させた。失神して目覚めた彼女の目や、顔は血まみれで、口には何本かのチューブが刺し込んであった。警官らはチューブを一度取り出してから、また鼻の穴に差し込み虐待した。その数日後、ずっと便に血がでて、頭部に残ったけがの真っ青な痣が消えなかった。

劉桂香さんが小部屋に閉じこめられた7カ月はずっと鉄椅子の上で暮らした。鉄椅子も一種の刑具で、手足を椅子に縛り付けて、ずっと座らせて時間をかけるので足がはれ上がり、最も長かった1カ月間で、足全体に赤と紫が混じったあざができた。男性の警官・李敏用は、彼女の全身を固定して宙に吊り上げ、1時間も殴ったり蹴ったりした。

労働教養が満期になっても、万家労働教養所は18日間延長して監禁した。劉桂香さんは労働教養の期間中、農場の連中に2年間の退職金約14000元を取られたほか、彼女が北京へ陳情に行ったとき、指名手配にかかった費用を口実に家族に1600元を請求した。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2009年7月18日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/15/204572.html