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山東省刑務所:呂震さんが生前に受けた迫害

(明慧日本)法輪功修煉者・呂震さん(33歳男性)は元重慶大学金融学部の学生で、山東省蒙陰県の出身である。2000年5月、法輪功の真相を伝えるため上京し陳情したため、重慶大学から除名された。2004年12月、呂震さんは不法に11年の判決を下された。2009年6月22日、呂震さんは山東省第一刑務所で迫害されて死亡した。

呂震さんは2004年12月に山東省刑務所第十一監区の入監隊に移送された。入監隊には、約20の部屋があり、窓とドアはしっかり閉められるため、中でどんなに大声を出しても、外には聞こえない。このような部屋は「厳管室」と呼ばれ、暴力で強制的に法輪功修煉者を転向させるための専門の部屋である。

呂震さんは15号「厳管室」に監禁されたが、「転向」を拒否したため、警官・李偉に朝5時から深夜2時、3時まで強制的に両手で頭を抱え、しゃがみこんだ姿勢を少しでも変えると、すぐ殴られ、毎日法輪功を誹謗する言葉を聞かされた。

2007年、呂震さんは再び入監隊に連行され、毎日20人以上、少なくとも4、5人から迫害された。
2009年2月、呂震さん、王付成さん、石曾癪さんは法輪功の経文を伝送したため、監禁され、小さい腰掛けに座らせて、強い光線で目が開けられないように目を刺激したという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

2009年7月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/19/204824.html