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遼寧省阜新市:留置場で迫害され、死亡した楊貴泉さんの詳しい情報

(明慧日本)遼寧省阜新市に住む法輪功修煉者・楊貴泉さんは2009年7月5日、阜新市新地留置場で拘禁中、迫害され死亡した。背中と頭の後ろに血痕があり、足に傷痕、大腿の内側にスタンガンで電気ショックを与えられたような傷跡が残っている。

 楊貴泉さん(47歳男性)は1964年2月生まれ。阜新市細河区新市北新村煤海小区一号ビル709号室に住み、阜新市栄興塑造工場に勤めていた。楊貴泉さんは2009年6月20日夜6時過ぎ、阜新市市場で法輪功の迫害事実を人々に伝えていたとき、阜新市海州区公安分局政保科の警官・伍忠起らに強制連行され、阜新市新地留置場に拘禁された。楊貴泉さんの家族と楊貴泉さんが勤めていた会社の同僚は、何度も政保科に楊貴泉さんを釈放するよう求めたが、効果がなかった。

 拘禁中、楊貴泉さんは迫害に抗議して断食したが、これを阻止するために、警官は乱暴に灌食を行った。2009年7月5日、楊貴泉さんは命の危機に陥り、公安医院に送られて治療された後、また留置場に連れ戻された。その数時間後、また阜鉱集団総医院に送られた。阜鉱集団総医院に送られてきた時は、すでに呼吸と心拍がなく、すでに死亡していたと医者が診断した。

 楊貴泉さんは午後3時、いわれのない迫害を受け死亡した。公安局員はその夜8時に家族に知らせた。

 2009年7月20日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/18/204765.html