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台湾・高雄:死亡した修煉者を追悼、迫害制止を呼びかける(写真)

(明慧日本)迫害制止を呼びかけて10年に際して、台湾高雄の法輪功修煉者らは2009年7月18日午後、高雄西子湾で燭光を灯し、亡くなった修煉者を悼む活動を行った。修煉者たちは過去10年間、信仰を放棄しなかったため、中国共産党の迫害によって死亡した修煉者を悼み、より多くの人々が法輪功への迫害に注目して、迫害を制止することを呼びかけた。

 

台湾の法輪功修煉者は、迫害されて死亡した大陸の法輪功修煉者を痛む

中国共産党を解体し、法輪功への迫害を制止する


  台湾南部地区の法輪功の代表・鄭其美さんは、「1999年7.20、中国共産党は全国範囲で法輪功に対して残酷な弾圧を始めました。法輪功修煉者は、すでに10年も迫害を受けました。この10年間、少なくとも3292人の法輪功修煉者が、中国共産党の迫害によって死亡し、数万人の法輪功修煉者が労働教養所に連行され拷問を受け、家庭が破綻し、臓器を摘出されました」と話した。

  「この10年間、世界各地の法輪功修煉者は、風雨にかかわらず、真相を伝え続け、誠実で善良な心で、人々に法輪功修煉者が迫害に抗議した物語を伝え、迫害を制止することを呼びかけました」、「中国共産党は、『偽、悪、闘』の邪悪な本質を変えず、法輪功に対する迫害を強化しました。天が中国共産党を滅亡させようとしています。中国共産党を解体することは、迫害を制止する唯一の方法です」

 
聶淑文さん

聶淑文さんは、1993年から大法の修煉を始めて、すでに16年間経った。彼女は元医師であった。1993年の東方健康博覧会で、彼女は李洪志先生が、中風で17年間倒れていた70歳過ぎのおばあさんを治療するのを目撃した。そのおばあさんはその場で立ち上がって歩いた。それを見た聶淑文さんは、感服して、法輪功は高徳の大法であることが分かり、修煉を始めた。

  毎年「7.20」迫害活動に参加する聶淑文さんは、法輪功修煉者たちは、この10年間堅い信念で迫害制止を呼びかけてきたと話した。彼女は、すべての善良な人々が中国の法輪功への迫害を制止する隊列に参加することを望んだ。

  燭光を灯し、良知に呼びかける

  現場では、法輪功修煉者が創作したいくつかの歌曲を流した。

  「(歌詞)点々の燭光は、一曲一曲の悲しい歌、修煉者の悲壮な物語を語っている。点々の燭光は、一曲一曲の史詩、修煉者の慈悲と堅強を語っている」

  西の空が暗くなり、修煉者たちがロウソクを捧げ、迫害で死亡した法輪功修煉者たちを悼む場面は荘厳かつ平和であった。たくさんの市民が足を止めて注目し、写真を撮る中国大陸から来た観光客もいた。

  西子湾は高雄の有名な名所で、毎日たくさんの大陸からの観光客が訪れる。長年、ここで法輪功の真相と三退活動をやってきた蔡秀枝さんの話によると、最初ここで真相を伝えた時、観光客にしかられたという。しかし彼女は「真・善・忍」の原則に基づき、衆生を救うため、2日間で300数人を脱党させたこともある。

  蔡秀枝さんは「法輪功修煉者たちの10年間の真相伝えの活動を通じて、大法は世界の100数カ国に伝わりました。『九評共産党』が出版された後、数千万人の中国人が中国共産党の本質が分かるようになり、三退しました。現在、ますます多くの人が法輪功への迫害を終息させる方法は、中国共産党を解体するしかないことが分かりました」

  法輪功(ファルンゴン)は「法輪大法(ファルンダーファ)」あるいは「大法」とも称されている。1992年5月に李洪志氏によって伝えられた法輪大法は、「真・善・忍」を根本の指導理念とし、宇宙の進展変化の原理に応じて修煉する佛法修煉大法である。億万人の修煉の実践を通じて、法輪大法は大法であり大道であって、真に修煉する人を最も高い次元まで高めさせると同時に、社会の安定や人々の体と道徳基準を高めることに対しても、計り知れない良い作用を果たすことを実証した。

  1999年「7.20」、中国共産党による全面的な法輪功迫害が始まり、全世界の法輪功修煉者の迫害制止、真相を伝える活動が行なわれ続けている。

  2009年7月21日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/19/204856.html