■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/07/22/mh241861.html 



法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)7.20声明

(明慧日本)2009年7月20日は非常に重要な記念日である。他の多くの記念日と異なり、悲しみの日であって祝賀とはほど遠い。

 10年前、つまり1999年7月20日、中国共産党は中国大陸にいる7000万から1億人の法輪功修煉者に対して、残酷な拷問や殺戮を行ない、ついにはジェノサイドにまで至った。

 この迫害は、今年の7月20日まですでに10年間絶え間なく行われてきた。しかし、全世界は未だに沈黙を保ち、直視せず、1930年代に行われたユダヤ人への大量虐殺の時と同じように、無関心と無視の態度を続けている。

 現時点で、多数の否定できない証拠によって証明されたように、中共専制政治の統治下で、中国大陸ではすでに数万人もの法輪功修煉者が殺され、そして病院の手術台で命を奪われ、さらにそれぞれの臓器が臓器移植のため売買されている。

 また中国では、高智晟氏など多数の勇気ある人権弁護士も、これまでになかったほどの残酷な迫害を受けている。弁護士としての資格を剥奪された上、残虐な拷問を受け、監禁され、そして消息不明に至った。

 健全な法輪功修煉者を大量に虐殺し、そしてそれらの臓器を売買することで暴利を貪る。これはナチスによるユダヤ人への人道に反する大量虐殺以来、最大の犯罪行為である。人権弁護士に対する迫害、拷問、そして恐喝は全世界が長期にわたって守ってきた法治主義への蔑視である。

 今行われている迫害はまさにナチスによる迫害の再現であり、北京オリンピックもまた1936年のベルリンオリンピックと全く同じ性質となった。歴史が再び繰り返されている事を認めない人々は、今見てみぬふりをしているのだ。

 最後に、私たちはデービッド・マタス(David Matas)氏およびデービッド・キルガー(David Kilgour)氏によって書かれた『戦慄の臓器狩り』を推薦したい。世界のマスコミは必ず本報告書を徹底的に、深く報道すべきである。

 本報告書の著作者の信頼性には疑われるものはない。デービッド・マタス氏はカナダで非常に著名な人権弁護士である。そしてデービッド・キルガー氏はカナダ外務省前アジア大洋州担当大臣を勤めていた。二人はいずれも弁護士であり、そして否定できない確固たる証拠を持っている。報告書の内容は新聞報道の引用ではなく、疑いを容れない情報源がある。さらに、報告書の内容はこれほども深刻なものであり、正統な新聞記者なら決してそれを見落とすことはしない。正統なマスコミは、読者に対して今にも行われている虐殺の確固たる証拠を開示しない権利は決してないのだ。

 法輪功迫害真相調査連盟

 北米調査団団長:クライブ・エインズレー(弁護士、カナダ中国問題研究家)
 欧州調査団団長:カロリン・コカス(英国上院議員)
 アジア調査団団長:頼清徳(台湾立法委員)
 豪州調査団団長:アンドリュー・バーレット(前オーストラリア国会議員)

 2009年7月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/22/205109.html

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