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アウクスブルク平和文化祭で法輪功は風采を現す(写真)

(明慧日本)2009年7月18日、ドイツ南部の3大都市の一つ、アウクスブルク市は第7回「平和文化祭」を迎えた。文化祭の趣旨は、平和を提唱し、暴力に反対し、各民族の文化を尊重することである。アジア、ヨーロッパ、アフリカからの40以上の民間団体が今回のイベントに参加した。法輪功(ファルンゴン、法輪大法ともいう)団体は主催側の招待に応じて参加し、今年で6回目の参加となる。

 

第7回「平和文化祭」に参加した法輪功修煉者


法輪功ブースの前に集まる観衆

例年と同じく、今年の文化祭はパレード、ステージ出演、ブースの3部から構成された。今回のパレードに参加したチームは、法輪功が最も盛大で、最も歓迎を受けていた。70人あまりの天国楽団はドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、オランダから来た法輪功修煉者から構成され、観衆に「法輪大法は素晴らしい」、「法は乾坤を正す」などの6曲を演奏した。漢服をまとう舞踊隊と功法実演隊がその後ろに続き、平和で優美な動作が法輪大法修煉者の風采を現した。チームの最後に、「法輪大法は素晴らしい」、「平和的な修煉者は中共の迫害を受けている」などの横断幕を掲げ、中国で行われている迫害を人々に伝え、この迫害に関心を持つよう呼びかけた。

  中共政権の下では、本当の自由がない

 文化大革命を経験したドイツ国籍の中国人・劉さんは、人権侵害について次のように語った。「西洋では人の基本権利を尊重しており、言論の自由や信仰の自由などがあるのに対して、共産党の統治下での中国ではこれらの本当の自由はありません。中共が残酷に身に寸鉄も帯びない修煉者を迫害し、生体から内臓を摘出して売買していることは絶対に間違っており、基本的人権に反することです。政府が武力や暴力で自国の庶民を扱うことは、政府自身に自信がなく、心から恐れているということで、このようにしては問題を解決できません」

 ドイツに25年間住んでいる劉さんは、すでに民主自由国の生活に慣れており、中共の情報封鎖について、「中国のメディアは事実を報道しません。私は中国にいる友人にメールを送信するとき、敏感な文字を削除しないと届きません」と語った。

 中国人の友人に代わって法輪功に感謝

 撮影が好きなアンドレアス(Andreas Erber)さんは、アウクスブルク平和文化祭で法輪功団体の風采を撮影し、その写真を個人のホームページに掲載したという。今回、彼はわざわざ、中国のインターネット規制を突破した法輪功修煉者である友人に代わって感謝しに来た。

  再び『転法輪』を拝読したい

 アウクスブルク大学で勉強している劉さんは、1999年の迫害の前に『転法輪』を拝読したが、その後の天地を覆い隠すほどの中共メディアのでっち上げ宣伝に騙されて、法輪功を敬遠してしまったという。今回の法輪功の風貌を見て、美しく、とても良いと感じたため、家に帰って再び『転法輪』を拝読すると語った。

 今年の7月20日まで、法輪功は迫害を受けて丸10年となった。10年来、法輪功修煉者は大善、大忍の心を持って、平和的、理性的な方式で絶えず世の人々に迫害の真相を伝え、ますます多くの人の関心や支持を受けている。平和を愛し、暴力に反対する全世界の人々からの応援を受け、1日も早く中国で行われている迫害を制止するよう、法輪功修煉者達は願っている。

 2009年7月23日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/21/204954.html