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心に希望を灯すキャンドル追悼会(写真)

(明慧日本)7月18日、台湾の台南県市の法輪功修煉者は、「中国共産党を解体してこそ迫害を停止できる」という活動を行なった。昼間、彼らは有名な観光名所の赤嵌楼、安平古堡などで真相を伝え、夜には台南市の東寧運動公園で蝋燭に火を灯し、中国共産党に迫害されて亡くなった大陸修煉者を追悼した。その場は厳粛だった。

 


東寧公園の周りには、黄色の絹のリボンで縛った「法輪大法好」、「中国共産党を解体してこそ迫害を停止できる」などの横断幕を掛けていた。哀悼会は、夜7時30分から始まり、この10年間で大陸の修煉者が迫害された様子や迫害制止を呼びかける偉大な壮挙についての映像を放送していた。例えば危険な情況での記者会見、テレビで真相を挿し込んでの放送、天安門で横断幕を挙げる場面などが映された。放映が終わった後、修煉者全体で3分間黙祷し、功法を実演し、それから「法輪大法好」、「私の隣に座って 」、「貴方のために来た」など、法輪功修煉者が作った歌曲を合唱して活動を終えた。

 東寧公園は十字路の側に位置しており、この活動はそこを通っていた車の運転者たちに注目され、多くの運転手たちは、窓を下げて見ていた。信号が赤に変わった時、修煉者たちは早めに真相資料あるいは蓮の花を手渡した。ある人は両手で合掌して受け取った。またある人は「私はあなた達を支持します」と言った。慈悲に満ちた修煉者たちの歌声は、通りかかった人達を感動させた。多くの人々は足を止めて注目し、とても喜んで資料を受け取った。

 活動の責任者である林さんは、「中国共産党が法輪功に対して迫害を始めた時から、きっとすでに解体されることが運命付けられていたでしょう。10年間の迫害を通しても、法輪功修煉者は減少することなく、かえって増加しました。真、善、忍という精神は全世界の百以上の国にあまねく伝わりました。中国共産党は天と闘い、人間と闘い、人と人の間に誠実と信用を無くさせ、善悪を判別できません。これは全人類の大災害です。私達は皆で共にこの迫害を制止することを呼びかけています」と話した。

 
背景の紹介


 法輪功(ファルンゴン)は法輪大法(ファルンダーファ)、または大法ともよばれる。1992年5月に李洪志先生によって高いレベルの佛家修煉として伝え出され、「真・善・忍」に従って指導し、宇宙の演化原理に基づいて修煉する。億万人の修煉の実践を通じて、法輪大法は大法であり大道であって、真に修煉する人を最も高い次元まで高めさせると同時に、社会の安定や人々の体と道徳基準を高めることに対しても、計り知れない良い作用も果たすことができたことを実証した。

 1999年7.20、中共は法輪功に対し全面的な迫害を起こしたため、全世界の法輪功修煉者は迫害制止を呼びかける活動を行い、真相を伝えている。この迫害は、法輪功修煉者の「真・善・忍」に対する信仰だけでなく、すべての人々の道徳の原則と精神的な価値を破壊しているのである。

 2009年7月23日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/20/204889.html