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遼寧省凌海市:法輪功修煉者10数人が、不法に労働教養処分を科された

(明慧日本)遼寧省凌海市の警官は、余積郡の法輪功修煉者・趙庭伍さんの家を訪れていた修煉者20人を連行した。2人は脱出できたが、他の18人の修煉者達はそれぞれ凌海市留置場と、錦州市留置場に拘禁された。7月1日、数人の法輪功修煉者が馬三家教養院に移送された。

 6月18日午前8時、20人の法輪功修煉者達は、趙さんの家に集まって、修煉体験交流会を開くつもりだった。しかし、まだ始まらないうちに凌海市余積郡派出所の所長・蓋利華、警官・李雪、臨時の警官・才沢が突然侵入してきた。才沢が入口を塞ぎ、蓋利華と李雪は大法修煉者達を威嚇しながら「だれも動くな、トイレにも行くな」と言った。

 9時ごろ、凌海市警察署国安大隊および機動隊の十数人の警官と、パトカーが殺到し、趙さんと奥さんおよびほかの法輪功修煉者すべてを凌海市警察署国安大隊に連行し、その日の内に事情聴取を行い登録した。(連行途中で2人が脱出した)。警官は翌日4時に、18人の修煉者を凌海市留置場と、錦州市留置場に移送した。

 その後、凌海市国安大隊および興隆派出所、余積郡派出所、工業派出所は連合して管轄地域の法輪功修煉者の家を捜索し、多くの大法書籍と資料を没収した。

 7月1日、十数人の法輪功修煉者達が馬三家教養院に移送された。その内の6人は健康診断の結果が不合格のために拒否された。しかし、錦州市留置場に戻されても釈放されず、2日に撫順洗脳班に送られて迫害を受けた。

 (注;法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報、中国語ページに参照)

  2009年7月23日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/14/204505.html