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迫害の中でも倒れない信仰こそ真のもの(写真)

(明慧日本)2009年7月18日、第三回神洲国際映画祭が日本の東京で開催された。東京都議会議員の土屋敬之氏、「中国民主陣線」理事の夏一凡氏、先端科技音楽制作者の磯貝憲男氏など、社会各界の人々が開幕式に出席し、祝賀した。

 今度の映画祭では、「永遠」が初めて日本で上映され、会場の観客を感動させた。観客らは、中国共産党による10年にも渡る法輪功迫害に注目を寄せた。

 
日本の東京で開催された第三回神洲国際映画祭

神洲映画製作所はこれまで、2007年アメリカのワシントン、2008年韓国のプサンで二回の映画祭を行った。今度の神洲映画祭は、依然として正義を支持し、人権を重んじ、人類が伝統的な芸術に回帰することを趣旨として、観客に新しい作品を提供した。

 東京都議会議員の土屋敬之氏は、「人権には国境がありません。私自身、ずっと法輪功の迫害について指摘してきました。今度の選挙でも明確にこの問題を提出しました。民主国家の選民は、選挙候補者の人権問題に対する態度を見るべきです。隣国の人権迫害を無視してはいけません」と話した。

 「中国民主陣線」理事兼広報部部長の夏一凡氏は、監督と俳優およびスタッフに感謝の気持ちを伝えた。「映画祭を通じて互いに人権、自由および正義に関して話し合うことができます。また、中国とアジアの独裁政権の下で苦しんでいる百姓たちの抗争を励ますことができます」

 今度の映画祭は、観客に「永遠」をプレゼントしただけではなく、ドキュメンタリーの「二人の教授の物語」、6・4天安門事件の真実を記録した「歴史の震撼」、「終わらない請願」なども上映した。

 「永遠」は、中国共産党の迫害で死亡した石家庄の法輪功修煉者、左志剛さんの経歴に基づき、若いエンジニアの鄭永誠さんが、法輪功を修煉した後、人生観と価値観に根本的な変化が起きたものの、結婚式の前日、地元の警察に迫害されて死亡するという実話を表現した内容である。

 すでにウェディングドレスを着た花嫁は、婚約者が死亡した残酷な現実に直面して、「あなたのことをより多くの人に伝えます。中国共産党の罪悪を早く終わらせ、より多くの女の子が幸せな花嫁になれるように」と話す。

 「永遠」の主演男優の原野さんは、現在カナダに住んでいる。彼は、神洲国際映画祭に祝賀メッセージを送り、「鄭永誠さんを演じたことを光栄に思っています。私にとって、彼は遠い存在ではありません。私自身も法輪功修煉者です。修煉を通じて、私は心身ともに大きな効果を実感しました。私の母親は、修煉を通じて立ち上がることができました。この映画を作成することは、私にとって、向上し、浄化する過程でもあります。『永遠』は、実際あった物語です。真の物語は人を感動させると信じています」と述べた。

 ある日本人観客は、映画を見て非常に感動した。ノンフィクション物語に感動し、法輪功についても理解することができたという。

 コンサルティング業務に携わっている佐藤さんは、「永遠」を観賞した後、「友人の要請でこの映画を見ました。非常に素晴らしいです。歴史上には、迫害された宗教団体がたくさん存在しますが、迫害の中でも倒れない信仰こそ、真のものです」と話した。

 台湾には50万人もの人が法輪功を修煉していることを教えると、彼は、非常に喜んだ。

 先端科技音楽製作者の磯貝憲男氏は、いろいろな方面から法輪功の迫害について知っていた。「これほど残酷な迫害があることを人々は分かっていません。法輪功は、ただの健康鍛錬ではなく、真理に対する追求かもしれません。映画を見て感動させられました。涙さえ浮かびました」

 2009年7月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/24/205205.html