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山東省:10年来迫害、一家は離散、孫国さんは6年拘禁後もいまだ自由なし

(明慧日本)山東省招遠市の法輪功修煉者・孫国さんは6年間にわたって拘禁され、釈放されたが、一家は離散し、肉親を失い、いまだに自由がなく監視され、尾行されている。

 10年来、孫国さん一家は「真・善・忍」を堅持したため、中国共産党(中共)の残酷な迫害に遭い、何度も連行され、家宅捜索され、不法に拘禁された。孫国さんは2002年9月から2008年12月まで、中共に6年以上拘禁された。妻は迫害により、長年放浪生活をよぎなくされており、2人とも会社を解雇された。孫国さんが不法に拘禁されていた間に80歳の両親は打撃を受け、次々に亡くなった。妻の母親は「610弁公室」と電業局の警備員らに嫌がらせをされ、脅迫されたため精神に異常をきたした。(明慧ネットに何回も報道された)。

 不法に懲役8年の判決を下された孫国さんは、刑務所で非人道的な迫害に遭い、もう少しで命を奪われそうになった時もあった。2008年12月、釈放されやっと家へ帰された。それでも招遠市「610弁公室」と勤務していた会社の招遠市電業局は担当者を派遣し、孫国さんを日夜監視し尾行している。孫国さんと家族はみな精神的に深刻な重圧をもたらされ、正常に生存していくための権利を奪われている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205262.html