日本明慧
■印刷版   

広西省南寧市:7人の法輪功修煉者は不法に一年近く拘留されている

(明慧日本)2008年8月から、広西省南寧市の10数人の法輪功修煉者が警官に不法に強制連行されたが、今なお7人の法輪功修煉者が不法に身柄を拘束されている。これらの法輪功修煉者は皆、中国共産党の警官に家宅捜査され、家財を没収された。

 拘禁期間中、法輪功修煉者は非人道的に苦しめられて、さらには繁雑で骨が折れそうなほど重い編み物の手作業労働に強制的に従事させられた。主には靴の表装飾を作るとても大変な作業で、製品は主に欧米に輸出するという。留置場に原材料を提供するメーカーは、睿檮靴業有限会社と冠柏珠秀工場である。

 2008年8月15日夜と16日明け方、南寧市公安局青秀支局国保大隊の黄勐飛、韋合成、陳副隊長らは、不法に南寧市新飛路1号にある私有家屋内に突入して、法輪功修煉者・莫宏明さん、王菁さん、唐寧さん、韋懿恒さん、黄思強さん、範英さん、盧新静さんなどを強制連行し、南寧市第1、2、3留置場に身柄を拘束して不法に迫害した。警官は、彼らに奴隷的苦役に従事するように強制し、従わなければ足かせや手錠をはめ、小さな牢屋に拘禁し、任務を終わらせなかったら夜中まで強いられ、毎日3時間しか寝られない。

 2009年3月8日午前、南寧市青秀区中国共産党の裁判所は不法に7人の法輪功修煉者・莫宏明さん夫妻、唐寧さん、韋懿恒さん、黄思強さん、範英さん、舒征さんに対して開廷し、午後1時半にやっと終了した。すべての法輪功修煉者に対して、たった2人の家族しか傍聴を許さず、ほかに傍聴したのはすべて国保大隊、「610弁公室」の人員だった。一人の法輪功修煉者が自分で弁護士に頼んだ以外、ほかの6人の弁護士は皆、裁判所が指定した人で、無理やり有罪判決を言い渡された。法輪功修煉者・莫宏明さんは断食をして迫害に反対したため、体はとても衰弱している。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205248.html