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瀋陽市:於洋さんは国家保安局大隊に密かに連行され、消息不明(写真)

(明慧日本)2009年7月14日、遼寧省瀋陽市に住む法輪功修煉者・於洋さんは法輪功を修煉しているという理由で、瀋陽市国家保安局の工作員に密かに連行され、消息不明になっている。

 
於洋さん

於洋さん(33歳男性)は瀋陽市にある外資企業で営業の仕事をしていた。法輪功を修煉し始めた後、於洋さんはより善良、控え目、親切、誠実になり、黙々と仕事をして、何度も賞を授与された。

 2009年7月14日、於洋さんはいつも通りに会社に出勤して、午前11時、約束した客と別れた後、行方不明になった。於洋さんが行方不明になった後、家族は区の警察署に捜索願を出したが、公安局に連行された可能性があると知らされただけで詳しい情報はわからなかった。

 2009年7月16日、於洋さんの家族が瀋陽市国家保安局大隊に於洋さんの消息を尋ねたとき、「彼ら(警察署)が何で私たちが人を逮捕したとわかるのか!」と訓戒した。

 2009年7月17日午前、2人の正体不明の人が於洋さんの家に電話してきて、於洋さんの車と銀行カードを取りに来るようにと言った。於洋さんの家族は車を運転できないと言うと、その正体不明の人が車と銀行カードを家まで持ってきた。家族は「於洋はどこにいるのか? あなたたちはだれですか?」と尋ねたが、2人は知らないふりをして、上の命令で送ってきたと言い、何も知らないようだった。

 投稿の締切日に、於洋さんは連行されてすでに5日経ち、未だに消息が分からないままだ。於洋さんの家族は睡眠も食事も安心してできず、数日ご飯を食べないままで、いても立ってもいられない。於洋さんが連行されて行方不明になったことは、脳血栓症を患っている父親に、更に災難が重なってしまった。

 家族は続けて国家保安局に於洋さんを釈放するように求め、於洋さんに会えるまで、ずっと探し続けるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/22/205068.html