黒竜江省:密山市の警察は劉輝さん、馬秀琴さんに不法な労働教養を企んでいる
(明慧日本)2009年7月25日の明慧ネットで報道した黒竜江省密山市の警察が法輪功修煉者・劉輝さん、馬秀琴さんを連行した事件から数日が経ち、私たちは事情を知っている人達に事件の真相を取材した。この事件に関心をもっている人々に以下のように報告する。
事件の3日後、劉さんと馬さんの家族は法輪功の迫害を担当している、市の委員会副書記・王奎秀に会った。王の態度は非常に悪く、法輪功を違法と決めつけ、問題を解決するため「610弁公室」に行くようにと言った。
家族は「610弁公室」に出向いた。応対に出できた役人は「この問題は警察に相談すべきで、具体的な事を決めるのは警察だから、早く行ったほうがいいよ」と善人を装ってたらい回しした。
次に家族は警察を訪れ、事情説明を求めた。応対に出できたのは国家治安大隊長・王耀光だった。家族は自分の身内は何らの違法行為をしていないため、釈放すべきであると要求した。王は「今の話は私には関係ない、直接に所長と話せ」と言って逃げた。
迫害を担当する主な責任者の副所長・韓景欣は、大人数で押し掛けたことにいらいらし、不愉快そうに「ここに来るように誰に教えてもらったのか?」と聞いた。家族は「権限は所長にあるので、所長に尋ねるようにと王隊長に言われました」と答えた。韓は王に電話をかけ「あんたが来させたのか?」と確認し、王は「そんなことはない」と否定した。王の話を聞いた韓は怒り出し「お前らはこの部屋から出て行け」と叫び、無理矢理に皆を押し出した。
劉さん、馬さんの2人の不法な連行を警察と交渉しても進展がないため、家族は絶食をして抗議しているという。
密山警察は自身の犯罪を覆い隠すため、迫害を受けている法輪功修煉者の年齢を改ざんし誤魔化していた。7月20日午前、警官・李剛らは密山警察署の署印を押し改ざんした書類をもって、劉さん、馬さんの2人を労働教養処分にするため、鶏西警察署の労働教育委員会に提出した。
7月20日午後、家族は2人を迎えに警察に李を訪ねた。それを聞いた李は偽善を装い「慌てないことだな、22日の午後5時までに結果が出るだろう。60歳を過ぎた人だから、病気を装っていれば、労働教養所側は受け入れを拒否するだろう。そうなれば、あんたらは金を払わなくても済むことだし、私たちは仕事したということにもなるので、一石二鳥で素晴らしいことではないか」と言った。李は幾らずる賢くでも嘘で法輪功修煉者を騙すことは出来ない。なぜなら神の目は非常にはっきりと見ているからである。
2009年7月30日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205261.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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