■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/07/31/mh012954.html 



台湾:生命教育セミナーで真・善・忍が広がる(写真)

(明慧日本)2009年7月6日から7月10日まで、台湾台北県の樹林で教師の夏期生命教育セミナーが行われ、全県の約80人の教師たちが参加した。申し込み者数は昨年の倍以上だった。樹林市長・陳世栄氏は6日の開幕式に出席して祝辞を述べ、道徳教育の重要さを強調するとともに、法輪大法が善の情報を伝えることにより、学校、家庭、社会に対し善への促進作用を果たしていると語った。

  5日間の活動内容は、素晴らしい講座以外に、法輪功の創始者・李洪志先生の説法も放送し、また5セットの功法も練習した。内容が豊富で、多くの教師や人々が法輪功を理解でき、真・善・忍が広まった。
真剣に「林貴漢方医」の修煉体験を聞いている教師達
法輪功の第5式の功法を練習しているセミナー参加の教師と人々
セミナーの教師は人々と一緒に法輪功の第2式の功法を練習
林貴漢方医に賞品を市長代理として授与する樹林高校長


 樹林市長:セミナーは善の情報を伝え 人の真理への回帰を助ける

  樹林高校でのセミナーは7月6日朝8時50分から講義がスタートし、陳世栄樹林市長は早朝からやって来た。陳市長は、教師は「道を伝える、授業をする、疑問を解く」伝授者であると強調し、仏法の秘伝を得ることができれば、学校に帰ってこの善の情報を学生に伝え、学校、社会、家庭、国家を善へ導くことが出来、人類の真理への回帰を助けることができると語った。

  陳市長は樹林市がこれまで道徳教育を重視しており、今日80数人の教師が有意義な道徳文化教育の活動に参加したことに、感動していると強調した。

  好奇心から、弾圧されている修煉を始めた

  主催者側は特別に前長栄漢方病院の院長・林貴医師及び雲林県口湖中学校の呉雁門校長を講演に招待した。林貴医師はすでに70歳の高齢になっているが、まったく70歳に見えず、講義では顔色がつやつやとして元気にあふれ、声がよく響き、肌のきめも細かく、しわがなく、白い肌がほんのり赤く、漢方医学の理論を話し、一つ一つ筋道が通っており、もっともであった。

  林貴医師は、初めて法輪功に接触した時、中国共産党に弾圧されていると聞き興味を持ち、修煉者の熱心さを見て学び始めた。初めて煉功した時、強いエネルギーの循環を感じ、とても良い功法だと思い法輪功の修煉を始めた。

  生命教育セミナーに参加した蓮先生は、安坑国民小学校から来た。蓮先生は、過去のメディアでは法輪功に対するマイナス面の報道が多かったが、それでも好奇心のため、なぜ仏法の修煉が社会をこんなに大きく揺るがしたのか、その特殊な原因があるはずだと思い、申し込んで参加したと話した。

  明らかに、中共の弾圧は間違っており、修煉者を減少させることができなかっただけでなく、かえって好奇心や縁のある人が修煉の列に入ってきた。

  心性を高めることこそ本当に快いことである

  呉雁門さんは雲林県口湖国民中学校の校長。以前の自分はとても厳格な校長で、指導の専門家であると自らを誇り、いかなることも自分の観点に執着し、自分の考えに固執し、他人の意見に耳を貸さなかったため、絶えず教育事業の中で業力を造っていた。それが8年前、法輪大法に出会ってから、思想と観念を大きく変えられ、自分の執着心からたくさんの業力を造ったことを知った。今思い出すと、法輪功に出会わなければ、恐らく自分の執着心と頑迷な観念で他人を害しても分からず、まだうぬぼれていただけかも知れない! と述べた。

  板橋のコン先生は、以前からこのセミナーに参加したいと思っていたが、今回、機会がありすぐに申し込んだ。コン先生は、これは修煉であり、きっととても良い役割を果たすことができると思っている! と話した。

  新しい修煉者は得と失を理解し、人と争わない

  五股中港国民小学校からきた徐鼎森先生は、ウェブでセミナーの情報を知り参加した。今回の講演の陣容は優秀で、かなり収穫があったと言った。以前、よく中共が法輪功を弾圧しているのを耳にしていたので、よく知る機会がなかったが、今日講演に引きつけられ、李洪志先生の説法のビデオテープも聞き、もともと仏法に興味があり、すぐに経文などを買って、家に帰ってから入念に読みたいと述べた。

  徐先生は、李洪志先生の説法で最も印象深かったのは「得と失」の問題で、李先生の言われることはとても道理があると感じ、すぐにそのように自分を律した。例えば運転の時、他人に追い越されても怒らなくなり、代わるのは譲ることだった。セミナーに参加した他の教師が先に自分が買った経書が欲しいと言えば、すぐ相手に譲った。以前には人と理詰めで大いに論争していたが、それは他人に「徳」を与えていることだった知り、本当により損をしていることが分かったと言った。

  徐先生は、修煉者が中共の迫害に直面している精神を見て、本当に「忍」の境界を体現しており、もう一つとても嬉しかったことは、他の法門を修煉していた時は片足しか座禅を組めなかったが、法輪功の第5式の功法を修める時、なんとすぐに両足で座禅できたことだという。

  また自分を高めるために積極的に計画して、例えば毎日学法と煉功をするなどして自分を変え、いつか自分の修煉体験を他人と分かち合いたいと謙虚に言った。徐先生はもう待っていられないほど週末にみんなと一緒に煉功したいという。

  真相を知ることが最大の変化をもたらした

  また、澎湖馬公国中学校からのチャン雅婷先生と南投県名間国民中学校からの陳春秀先生は、夏休みで台北に帰る機会を利用して今回のセミナーに参加した。チャン先生は、法輪功は人に善を教え、功法も簡単で学びやすく、人は実務に励み、内に向って探すことを教え、また生活に密着して、本当に良いと述べた。

  陳先生は、セミナーに参加する前、法輪功に対してマイナスの考えで、家族は今回参加することを心配するほどだったが、実際に参加して、完全に変わった。真相を知った陳先生は家族にも法輪功の真相を教えた。これは陳先生が参加してからの最大の変化であると述べた。

  主催者側の学校で数人の教師が修煉を始めた

  主催者側の樹林高校の陳先生は、教師や友達が修煉の列に入る事が最もうれしいことだと述べた。2、3日で、セミナーの教師達の最大の変化は、冷たい表情から厳粛になり、専念するようになったことである。

  陳先生は、樹林高校が昨年、教師のセミナーを行ってから、学校で法輪功を修める人数が10人近くになり、彼らは授業の余暇に一緒に学法、煉功した。今年また一部の教師が修煉の列に入ってきて、とてもうれしく、教育の場で一緒に真・善・忍の種を播いていくことができると述べた。

  2009年7月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/11/204393.html

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