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美しい一日は煉功から始まる(写真)

(明慧日本)台湾宣蘭県羅東中学校の煉功場は1999年7月に設立され、10年になった。毎日、明け方4時20分から穏やかな煉功音楽が羅東中学校の体育館の回廊に流れ、20人近い法輪功修煉者がそこに集まる。彼らの中には医師、博士、看護師、退職教師、行政書士、水泳の監督、主婦がいる。参加者の背景、年齢、修煉の機縁はそれぞれ異なっているが、みな法輪大法の修煉の中で心身ともに大きな効果を実感をしている。最近入ったばかりの数人の新しい修煉者も例外ではなく、彼らは自らの経歴により大法のすばらしさと超常を実証した。
第二セットの功法を煉功する王さん夫婦


  大法を紹介する映像を見て、修煉に入る

  数年来、この煉功場はいつも王さんが早朝に横断幕をかけて、煉功音楽の放送係を担当している。彼は晴雨にかかわらず集団煉功への参加を続けていた。元々コックの仕事をしていた王さんは、3年前に定年退職した。2003年の元宵節のころ、彼の奥さんは誼蘭県の福州同郷会に参加していた。同郷の1人の高商教師が数年間法輪功を修煉しており、会場で大法の紹介と『未来へ伝えたくて』というVCDを並べて置いていた。王さんは1部持って家に帰って見た後、この功法は簡単で、しかも自由であまり制限もないと感じて、修煉を始めるきっかけになった。

  王さんは「修煉する前は、私の椎骨は傷つきやすく、水泳でフィットネスをしていましたが、時々風邪をひいたら1週間も続き、やっと治るという状態でした。しかし、煉功してからは、脊椎はもう傷つかず、身体が強くなって、ほとんど風邪をひかなくなりました」と話した。修煉を始めてしばらくして、娘の産後の世話のために、アメリカに行った1カ月の間に、幸運にも2003年4月のニューヨーク法会に参加して、初めて法輪功の創始者の李洪志先生に会いました。そして師父の講法を聞いて、エネルギーの場の中に浸ったと王さんは言った。彼は同年のワシントンDC法会にも参加し、再度師父の講法を聞き、師の恩恵を受けた。

  「修煉したばかりの時、佛法に対する理解は深くありませんでした。また、妻に『転法輪』を見せるために、彼女に5千元をプレゼントしようとしましたが、彼女はずっと本を読むつもりはありませんでした」と王さんは笑った。思いがけないことに、一度の不思議な体験から、奥さんも大法の修煉に入ることになったという。

 超常な経験から修煉を始めた

  奥さんは、夫が法輪功を修煉してから何年もの間、夫婦2人の間に共通の話題がなかったと話す。王さんが定年退職した後、彼女はいつも夫に一緒に散歩をしてほしかったが、王さんはいつもとても忙しいと拒絶し、彼女は夫婦の間に隔たりがあると感じて、このままではだめだと思い、このような状態を変えるには、自分からやり始めるだけだと思ったという。

  2007年8月、王さんが高雄に行って真相を伝える活動に参加しようとした時に、彼女は、私も一緒に行きたい、ついでに高雄で遊ぶこともできるからと思っていた。ところが、道中、大雨が降り続き、このような天気でどのようにパレードをするのかと奥さんは心の中で疑っていた。王さんは、大法は超常で、あなたはしばらくしたら分かるはずだと奥さんに教えた。高雄に着いて、活動がちょうど始まった時、雨は突然やみ、しかもパレードの隊列が終点に着いて、みんなが使った旗や横断幕などを全部おさめた後に、たちまち土砂降りの雨が降り始めた。この事は彼女を震撼させ、自ら大法の玄妙さと超常さを感じた。

  帰ってから、奥さんは王さんに『転法輪』を読みたいと言った。昔、王さんが「利益で釣る」という手段で誘ったときには自分の心を動かすことができなかったが、今回は金銭のために読むのではなく、内心から読みたいと彼女は話した。本を読んでから、彼女は師父の大いなる慈悲を感じて、すぐに修煉を始めることを決めた。

 奥さんは過去10数年、朝、夫が出勤した後に毎日、証券会社に「出勤」した。数年来、彼女はほとんど毎日定刻に証券会社に行き、株を売買していたのである。法輪功を修煉することを決めた翌日、彼女はすべての株を全部売り払い、もう証券会社に行かなくなった。金銭のゲームに熱中することは賭け事で、修煉者の心性の基準に合わないからだった。

  修煉は、互いに最も大切な縁

 その後、奥さんは夫の助けのもとで、コンピュータの使い方などを学び、中国大陸の民衆に法輪功の真相を伝えた。貴い中国人に、これ以上中国共産党の嘘に騙されないようにと、王さんは十数日間続けて香港の名所へ真相を伝えに行ったこともある。

 現在、王さん夫妻は毎日の明け方に一緒に煉功場へ行き、「美しい一日は5セットの功法から始まる」生活をしており、法輪大法を修煉することは、互いに最も大切な縁となった。王さんは、修煉は自分を修煉することで、すべては自分の選択で、大法と師父の恵みに感謝しており、今後はさらに努力して、精進すると述べた。

 2009年8月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/25/205271.html

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