AFP通信:迫害から10年 法輪功は実力を示す
(明慧日本)AFP(フランス通信社)は7月19日付の朝刊で記者Shaun Tandon氏の記事を掲載した。中国共産党(中共)は法輪功を迫害して10年も過ぎたが、迫害は中国国内から国外にまで広がり、法輪功は現在、中共にとって一刻も忘れ難い目の敵になっていると記した。
記事では次のように述べている。
法輪功は西洋社会では、すでに街に出て集まって煉功し、また修煉者が中国共産党の残虐な拷問を受けている写真を人々に展示している。
法輪功が中共に迫害されて10年が経つが、法輪功は実力を示している。黄色いTシャツを着た数千人の修煉者がワシントンDCに集まり、演説をし、ロウソクを灯して追悼活動を行った。
62人の米国会議員はオバマ大統領に手紙を送り、中共の迫害は今の時代において最も邪悪で、最も残虐だと訴えている。国会議員は、オバマ氏がはっきりと中共に、法輪功への残虐な迫害の停止を要求するよう呼びかけた。
過去2年間、中共はウイグル族とチベット族にも血腥い弾圧を加えてきた。法輪功は未だに敏感なテーマとして、国営メディアでは言及することが極めて少ない。
法輪功は1992年に李洪志先生から伝えられ、道徳の重視とゆったりとした煉功動作により、修煉者の心身の健康を改善することを目指している。
中共当局はかつて人々が法輪功を修煉することを支持しており、国の医療負担を軽減する狙いであった。しかし、中共の当時の主席であった江沢民は1999年から法輪功への迫害を開始した。法輪功側は、すでに3200人の修煉者が死亡したと発表。中共当局は臓器移植のため、法輪功修煉者の臓器の摘出までしている。法輪功の支持者や家族たちは中共の監視や妨害に対し、たびたび告発している。
アメリカに留学している中国人留学生・ボウキン氏は昨年7月、北京オリンピック開催前に、ボウ氏の母親とイ坊市の100人以上の法輪功修煉者が連行され、いまだに行方不明であると言っている。
法輪功は世界各地で、幾千幾万人の修煉者がメディアを通じて情報を発信し続けている。法輪功を支持する新唐人テレビ局は、24時間絶えず世界各地へ情報を送り、大紀元時報も17カ国語で発行されている。
中国の有名な人権活動家・魏京生氏は、中共の法輪功に対する迫害を強く批判し、また「海外にはたくさんの法輪功修煉者や人権活動家がおり、中共は彼らを消滅させることはできない」と述べている。
2009年8月2日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/20/204924.html)
|