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士官の本音

(明慧日本)この手紙はある現役士官がガールフレンド宛に送ったもので、今の中国軍隊の現役士官の内心の世界を反映しているのかもしれません。

  「本当のことを言うと、私は中国共産党の手口を根っから信じていません。軍事学院の学生は、9割が中国共産党に加入するように要求され、私も2回教導員に勧められましたが、拒んできました。この組織は本当にでたらめな組織だと思うからです。卒業後、士官になると、士官は全員共産党への加入を強要されるため、私は仕方なく加入しました。しかし、私は決していわゆる『共産主義』を信じているわけではありません。実際、私には何の信仰もありません。でも何の信仰も持たない人、若しくは金銭と権力だけを信仰する人にはなりたくありません。『この世はどうしたらよいのか、私はどうしたらよいのか』と、自問自答し、答えが見つからないまま困惑して迷い、一時期アルコール依存になってしまいました」

  「現実は残酷なものです。嫌でも口先でそれを良いように言わざるを得ない気持ちは、実に苦痛なものです。あなたの両親に会って、初めて正真正銘の信仰を持つ人に出会ったのです。私は心から感動しました……精神の力はこんなに強いものなのか? 起死回生までできるのだ……。それまで気功などを信じなかった私は心が動じました。もしかして自分の内心ではずっと昔から正真正銘の信仰を持ちたかったのかもしれません」

  今、この士官はすでに法輪功の真相を理解し、自ら大紀元の「三退サイト」へアクセスして、仮名で三退手続きをしました。そして毎日「法輪大法好、真・善・忍好」を黙読しています。

  2009年8月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/28/205445.html

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