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山東省:姉は迫害により死亡、妹は連行される

(明慧日本)山東省チ平県の法輪功修煉者・王宝英さんは7月22日夜、地元の留置場に拘禁された。

 王宝英さんの姉・王美英さんは山東省チ平県のラジオ・テレビ局の職員だった。2009年3月14日、真相DVDを配り真相を話したため、チ平県振興団地派出所の私服警官に連行された。2日後、警察は家族に知らせないままに美英さんを済南市女子労働教養所(山東省第一女子労働教養所)へ送った。美英さんは教養所で野蛮に灌食されたため右肺の機能が損なわれた。拘禁されて僅か7日の、3月23日に美英さんは死亡した。美英さんの夫・慈成水さんはチ平県財政局の副局長で、王さん夫婦には2人の子供がおり、息子はすでに大学を卒業、娘はまだ中学生である。

 王美英さんの妹・宝英さんは山東省チ平県杜郎口鎮紅布趙村に住んでいる。2009年7月22日夜7時頃、宝英さんは崔何村の住民・鄭召紅さんと一緒に法輪功の真相資料を配っていた際に告発され、杜郎口鎮の警官に連行され、チ平県留置場に拘禁された。

 宝英さんも鄭召紅さんも善良な人で、信仰を堅持し、真実を言っただけで不法に拘禁された。母親と兄弟は杜郎口鎮派出所に行き、「煉功して良い人になろうとして、何の罪がありますか?」「わずか数日間で姉(王美英さん)を迫害し死亡させたのは事実なのに、なぜこの事件が議論されるのを怖がるのですか?」、「あなた達は姉を殺し、さらには妹にまで殺害の手を下そうとするのですか?」と警官らに問い詰めた。当時、多くの住民が現場を囲んで成り行きを見守っていた。家族の詰問に派出所の所長・温秀芬(女性)は一言も答えられなかった。

 翌日、母親と兄弟は再びチ平県公安局に行き、宝英さんの釈放を求めた。国保大隊の警官・馬瑞金は数日後に釈放すると言ったが、現在、王宝英さんと鄭召紅さんはまだ不法に留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年8月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/29/205541.html

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