日本明慧
■印刷版   

遼寧省凌海市:魏秀英さんは迫害され、命の危機に陥っている

(明慧日本)2009年4月17日午前6時ごろ、遼寧省錦州公安局および凌海国家保安局大隊のパトカーは法輪功修煉者・魏秀英さんの家を囲み、たくさんの警官が無断で魏秀英さんの家に入り、魏秀英さん、趙紅さん、趙氷さんの母と娘3人と修煉してない父親が不法に強制連行され、家宅捜査をされた。

 周辺の人は62歳になる魏秀英さんが木綿の上着とズボンを着て(パジャマ)、口角から血が流れていたのを見た。魏秀英さんはパトカーの中でずっと「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいた。

 魏秀英さんは不法に凌海市留置場に拘禁され、非人道的な迫害に遭った。迫害に参加した警官は熱湯を魏秀英さんの頭にかけ、足で胸を蹴り、水が入っているペットボトルで右耳に水を流し、右耳が難聴になり、歩くことができなくなり、心臓が弱り、ひきつけを起こした。高血圧になり、何を食べても吐き、痩せて骨と皮になり、命の危機に陥っている。

 5月の初め、ある警官が強制的に魏秀英さんを凌海市中病院に強制的に移送した。当時魏秀英さんは殴られて、顔の形が変わっていた。魏秀英さんは病院に移送される途中絶えず「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいた。

 6月11日、凌海市で魏秀英さんの迫害に関与する機関や人員が生死に関わる責任を回避するために、魏秀英さんを凌海市人民病院に移送し、魏秀英さんの家族は一時出所を要求した。家族が魏秀英さんを迎えに行ったとき、凌海市公安局副局長・王景山は署名を拒否し、釈放しようとしなかった。家族は法輪功を修煉することは合法で、罪のない人は釈放すべきだと考え、「魏秀英はこんなひどい状態で、どうすればいいのか?」と言った、王は「公安病院に送れば大丈夫だ」と言った。家族は他の魏秀英さんの迫害に関与する機関を探し、魏秀英さんを釈放するよう求め、みんな釈放に同意した。しかし、王は「他の人を探しても意味がない、誰を探してもだめだ、私に決める権利がある」と主張した。家族が「死罪はあるのか?」と尋ねると、王は「死罪はないが、法輪功を修煉する人が死んでも私たちには責任がない」と答えた。

 6月30日、留置場は魏秀英さんの家族に衣類を送るよう電話した。7月2日、王景山がわいろを渡して魏秀英さんを撫順洗脳班に入れようとしたが、身体が不合格のために拒否された。その夜、凌海留置場に送り返し、ずっと家族の面会を拒否し続けた。

 魏秀英さんの家族は弁護士を頼んで上訴する予定。

 金城に住む魏秀英さん(62)は、修煉する前、体が病気だらけで、足に障害があり、冠状動脈性心臓病、肺気腫、脊髄に病気を患い、頭を上げることができなかった。1年中のほとんどを病院で過ごしていた。常に病気を治療しなければならないため、生活はとても苦しく、家の財産を食いつぶす状態まで来ていた。あらゆる苦痛を味わった魏秀英さんは時々生きるより死んだほうがましだとさえ思っていた。1997年、魏秀英さんが法輪功を修煉し始め、しばらくして、体の病気が突然消えた。性格が短気な魏秀英さんは一気に変わり、常に「真・善・忍」に従い、善を持って他人に接し、家族と仲むつまじく暮らし始めた。

 1999年7月20日、中共政権が法輪功へ全面的な迫害を始め、中国大陸は乱れ腐敗していた。師父は悪辣な嘘で攻撃され、大法はデマでいわれなく罪に落とされた。魏秀英さんは「師父がいたからこそ、私は地獄から救われ、大法が私の人生を変えた。私は北京に行き、真相を訴えるべきです」と言い、2000年、魏秀英さんは少しもためらわず北京に大法の真相を伝えに行ったが、北京に行く途中、警官に連行された。極悪非道な警官に対して、魏秀英さんは心の底から「法輪大法は素晴らしい!」、「私の師父の無罪を返してください!」と叫んだ。そのあと、凌海留置場に送られ、1カ月不法に拘禁された。

 2001年、魏秀英さんと数人の同修が2回目に北京に真相を伝えに行った。当時、金城地区警察に脅され、私服警官に尾行された。当時、法輪功修煉者が陳情しようとすると、密告され、尾行され、交通手段を使わせなかった。魏秀英さんたちは列車に乗れず、バスに乗れないので、歩いて北京に向かった。ちょうど1週間歩いたところ、靴が壊れてばらばらになり、靴の底が破けても、歩き続けた。北京にもうすぐ着くころ、警官が駆けつけて連行され、凌海留置場に不法に2カ月拘禁された。拘禁中、魏秀英さんは各種の肉体の苦しみを味わい、精神を虐げられ、体が持たなくなるまで迫害されてから、一時出所で家に戻った。

 2009年4月17日、魏秀英さんは再度警官に強制連行され、今日まで不法に拘禁され、迫害され続けて、命の危機に陥ったため、7月の初め、凌海市留置場から撫順洗脳班に移送された。体がすぐにでも命の危険があるため、洗脳班は責任を負うことを恐れて、魏秀英さんを凌海市留置場に戻した。

 古来、善と悪は報われるが、天理ははっきりと現わされていない。中共の表の嘘に惑わされ、深く考えず、目の前の小さな利益のために命がけで人々に迫害を続けているいわゆる「裁判官」、「検察官」、「中共党員」は、中共がすぐにも滅びることを理解し、ただちに法輪功修煉者への犯罪をやめ、正法が終るまでに、中共と同じように滅ぼされる運命を抜け出し、自分と家族に明るい未来を選択してください。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年8月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/27/205374.html

■関連文章
政治授業で法輪功の擁護をした女子高生が迫害された
遼寧省:丹東市の裁判所は弁護士の弁護を妨害した
AFP通信:迫害から10年 法輪功は実力を示す
広東省:青年教師の陳穎キさんは、迫害され精神異常に
広東省:廖努力さんが四会刑務所で受けた迫害
83歳の漢方医が何度も警官の家宅捜査を受け、強制連行され迫害される
楊文強さんが鞍山労働教養所で受けた迫害
老人は中共警察の残忍な行為を自ら経験した
成都草堂交番で老人夫婦が受けた迫害
雲南省昆明市:女性教師が迫害され、刑務所は面会を拒否