■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/03/mh040819.html 



吉林省:女子労働教養所で法輪功修煉者・陳虹玉さんが受けた残酷な迫害

(明慧日本)2009年5月、吉林省柳河鎮の法輪功修煉者・陳虹玉さんと夫は法輪功の修煉を固く堅持していたため、強制連行された。陳さんは2年の実刑判決を言い渡され、吉林省黒嘴子女子労働教養所の六大隊に収監され、警官らに手錠を掛けられたまま吊し上げられるなどの迫害を受けた。

 陳さんは労働教養所に収監されてからは、迫害に対し抵抗をし続けた。共産党(中共)が言ういわゆる「三書」を書くのを拒否し、奴隷のような無償強制労働も拒否し、囚人服を着るのも拒否したため、警官・丁彩虹と張涛はスタンガンを手に二人が同時に陳さんの首を電撃していた。苦しみの中にも陳さんは警官に悪事を働かないようにと勧め、このような酷いことをすると警官にとってよくない。と警告したにもかかわらず、警官は充電したスタンガンに取替え更に電撃を加えていた。

 警官らはスタンガンでは陳さんに効き目がないと思っていたようで、3人の受刑者に「陳は囚人服を着らないのなら、着ている服を脱ぎ捨て、囚人服を着させなさい」と協力するように命令した。そして、5人がかりで陳さんに囚人服を着させようとしたが、失敗に終わった。諦めない警官はさらに二人を増やし、今度は7人がかりで無理やりに陳さんに囚人服を着させたのち、手錠で両手をベッドに固定した。

 陳さんは食事の時間、トイレに行く時間、そして夜の就寝時間に囚人服を脱ぎ普段着に着がえていた。監視が見つけて強引に囚人服に着がえさせていた。ある日曜日の午後、囚人服を着ていないのを当番の警官・丁彩虹に見つかり、陳さんは手錠をかけられ二段ベッドに足のつま先がやや地面に届く程度で、朝の6時から夜中の12時までに吊し上げられていた。痛みによる冷や汗で服を濡らしていた。

 翌日の朝、警官・張涛は陳さんを下ろしたのだが、警官・丁彩虹の強い反対により、陳さんは午後の4時まで再び吊るし上げられた。手錠の絞めつけでで両手首に水ぶくれができていた。この期間中に監視役を果たせなかった囚人の郭玉霞、郭寛敏は減刑をなくされた腹いせに陳さんを殴打していた。後になって囚人の郭玉霞は悪の報いに遭い、その後二度と陳さんに対する迫害に参加しなった。

 2009年8月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/5/203977.html

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