■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/03/mh041273.html 



欧州議会議員:法輪功修煉者による迫害制止の活動精神を高く評価(写真)

(明慧日本)法輪功に対する10年に及ぶ迫害停止を呼びかける集会が欧州議会前の広場で開催され、イギリスの独立党所属の党員で欧州議会議員のB.ジェラード(Gerard Batten)氏が招待され応援スピーチをした。
ジェラード議員がスピーチ
ジェラード議員は拷問の模擬実演をした法輪功修煉者と記念撮影

  ジェラード議員はスピーチの中で、「法輪功はなぜ中国で迫害されているのか? 答えは簡単です。それは法輪功修煉者が信仰しているのは『真・善・忍』であり、中共(中国共産党)の『偽・悪・闘』の邪説と対立するからです。中共は共産党の歴史の中で最も暴政であることは皆が承知している事実です。言い変えれば、この暴政こそ中共政権を今日まで生き延びさせた一つの原因です。しかし、人類の精神に対する迫害は永遠に許されないことは確かです。共産党の根本は邪悪であり、人類の本性が求めている自由な表現、生活方式の自由な選択に逆行しています。法輪功修煉者のように中共に対して『ノー』と言うのは、まさに勇敢な行動であり、拷問、監禁、生死などに直面しているにも関わらず、邪悪に立ち向かう勇気は、自由社会で生きてきたわれわれが想像できるものではありません。多くの人が立ち上がれば、多くの人が追随し、欧州共産圏のように皆が立ち上がったとき、共産党は自然に消滅したのではありませんか」と力強く述べた。

  ジェラード議員は取材の記者に対し、次のように述べた。「法輪功が行なってきたことを私は良く理解しています。法輪功修煉者は『真・善・忍』を信仰し、その反面中共は『偽・悪・闘』を理念としており、中共は真理を容認できないのです。最も危険なことは中共が自らに対する信仰以外は容認できないことにあり、だからこそ必然的に他の宗教や精神的な運動をコントロールしようとしているのです」

  ジェラード議員は、法輪功の真相資料を初めて受け取ったときのことについて次のように述べた。「私は共産主義国家の状況をよく知っていたつもりでした。もちろん中共も含まれています。2004年に私が欧州議会議員に当選した後、ある日、法輪功修煉者からコンタクトがあり、法輪功を紹介され資料もいただきました。後に『共産党に対する九つの論評(九評)』を読みました。私は中国で起きていることはある程度聞いたことがありますが、法輪功修煉者が実際に経験してきたことが私を納得させました。そして、中国で何が起きているのかを知ることが出来ました。ご承知のように中国のような国で、立ち上がって何か言おうとすれば、巨大な勇気がなければ出来ません。私たちは自由な国で生活していますので、人々が享受している自由の大切さを忘れがちなのです」

  中共の法輪功に対する迫害は10年にも及び、中共の解体こそ迫害を停止させることについて、ジェラード議員は「中共の解体は最後に避けて通れない道であり、独裁政権は許されるものではなく、最後は滅亡に向かうのです。中共は野蛮なので今日まで生き延びることが出来ました。多くの人はすでに共産党を信じなくなったので脱党の道を選んだのです。私たちがはっきりと認識しなければならないのは、共産党政権は自分たちの政権を維持することしか考えていないのです。中国の歴史が物語っているように、いかなる暴政も一代の皇帝で幕を閉じたではありませんか! そして、新時代を迎えたのです。中共の専制制度が崩壊する時が来たのです」と述べた。

  ジェラード議員は、集会現場を離れる間際に、拷問の模擬実演をした法輪功修煉者と記念写真におさめた。

  2009年8月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/23/205188.html

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