吉林省樺甸市:警察の治安科が12人の法輪功修煉者を連行し、家族を脅迫
(明慧日本)2009年7月19日午前5時ごろ、吉林省樺甸市警察の治安科の於暁強は警官を動員し、趙海英さん、毛春さん、馬梅さん、高玉峰さん、袁丹さん、段良君さん、王嵩さん、於艶萍さんなどの12人の法輪功修煉者を連行した。段良君さん、於艶萍さん、馬梅さんの3人は現在も残酷な拷問を受けている。
7月19日午前4時ごろ、夾皮溝派出所の警官が馬梅さん宅に不法に侵入し、馬さんを連行しようとしたが、本人不在のため、勤務先に押しかけ、馬さんを連行した。同時に馬さんが使用しているノート型パソコン、書籍などの私物を持ち去った。現在、馬さんは樺甸市留置場に監禁されている。
同日同時間に、「610弁公室」の役人と永吉派出所の警官らは、法輪功修煉者・王嵩さん宅に不法に侵入し、王さんを連行した。5時40分ごろ、派出所の警官らは再び王さん宅に戻り家財を持ち去った。7時ごろ、警察は王さんの息子夫婦に強制し、王さんの勤め先まで案内させた。そして、王さんの私物のパソコンやプリンターなどを持ち去った。
同日午前5時ごろ、警官らは毛春さんの妻の実家に行き、ドアを突き破り不法に侵入し、毛さんの義母
が2階に住んでいるため、警官の張は2階の窓を打ち壊して部屋に入り込み、割れたガラスの破片で義母は怪我をした。毛さんの妻は夫が連行されるのを阻止しようとしたが、夫と一緒に連行されてしまった。毛さんの義理の両親は恐怖のあまり病気となり入院した。
同日、警官に連行された法輪功修煉者・趙海英さんは、小学校に通っている娘が現在病気で入院しており、看病する人がいないという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年8月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/3/205809.html)
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