鳳城市:田鳳偉さんが連行、迫害され現在もなお意識不明
(明慧日本)三カ月前、遼寧省鳳城市蘭旗鎮警察署が不法に民家に侵入し、女性の法輪功修煉者・田鳳偉さんを強制連行し、洗脳班に拘禁した。半月の間、田鳳偉さんは重病になるまで迫害された。その二カ月後、警官は田鳳偉さんが重病に陥ったにもかかわらず、再び彼女を連行し、彼女が脳いっ血の病気になるまでずっと迫害をし続け、今の意識不明の状態に至った。
田鳳偉さん(50過ぎ女性)は遼寧省遼寧省鳳城市蘭旗鎮に在住、2009年4月29日、鳳城市公安局と蘭旗鎮警察署が共謀し、家で家事をしていた田鳳偉さんを不法に強制連行し、鳳城北山留置所に拘禁した。その後、遼寧撫順洗脳班に移送された。田鳳偉さんは留置所と洗脳班にいる間、虐待され、血圧が200ぐらいまで上がり、とても重い心臓病にかかった。警官は半月後に田鳳偉さんを釈放せざるをえなくなった。
家に帰ってから、田鳳偉さんの体はずっと良くならなかった。7月30日、早朝4時頃、蘭旗鎮警察署の警官・倪千徳、鄭波など5、6人が再び田鳳偉さんの家に侵入し、いかなる手続きと証拠もないまま、前回と同様に田鳳偉さんにパトカーに乗ってついて行くよう力で脅した。田鳳偉さんの主人は何度も警官に田鳳偉さんの体の状況を説明し、田鳳偉さんへの迫害を停止するよう説得した。しかし、数人の警官は耳を傾けず、田鳳偉さんを強制的にパトカーに押し入れた。
パトカーに押し入れられた後、田鳳偉さんの病状は突発的に発作したため、警官に停車するように求めたが、聞かずに運転を続けた。道の途中で、田鳳偉さんがすでに限界になった時、パトカーを停止した。田鳳偉さんの全身が痙攣を起こし、嘔吐し、話ができなくなった。警官は田鳳偉さんをパトカーから投げだし、田鳳偉さんはすぐに地面に倒れた。警官はまた田鳳偉さんをパトカーに引きずりあげ、蘭旗鎮まで乗せた。鳳城市公安局の警官と合流し、田鳳偉さんを主人に引き渡し、田鳳偉さんの家まで送ることにした。
田鳳偉さんは家に戻ってから、ずっと嘔吐が止まらず、痙攣を起こし、意識が朦朧とし、話すのは困難であった。田鳳偉さんの娘はよその土地でアルバイトをしているため、家にいるのは主人一人だけであった。主人はあちらこちらと金を集め、助けを求めて、何とか田鳳偉さんを近くの龍王廟鎮病院に送った。検査後、医者はただちに東港市中心病院に救急車を呼び、田鳳偉さんを東港市中心病院に移送し、緊急救助するよう電話した。このとき、田鳳偉さんは意識不明で、医者の診断によると、田鳳偉さんの血圧が高くなったために脳いっ血に至った。田鳳偉さんは現在も意識不明の状態である。
2009年8月6日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/5/205931.html)
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