■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/06/mh075234.html 



同修を救助したときのこと

(明慧日本)私達の学法グループの同修は、不法に労働教養所に一年半監禁されました。釈放期限が過ぎましたが、同修は釈放されませんでした。同修の家族は2回迎えに行きましたが同修を連れて帰れませんでした。一回目は煉功を続け、労働もしないという理由から一週間延長されました。一週間後にまた行きましたが、同じ理由で一ヶ月延長されて連れて帰ることがきませんでした。

 私たちの学法グループの同修はこのことを聞いて、監禁された同修の家族と一緒に労働教養所に行って同修の釈放を求めようとしました。しかし、一つの困難がありました。同修は遠い所に監禁されていて、また同修の家族は真相を分かっていませんでした。以前、同修の家で、一緒に労働教養所に行って釈放を求めようとしたとき、私達は全員追い出されました。しかし、困難を前にして、私達は遠回りせず、自分の心理状態に問題があって効果が悪いのかも知れないと考え、交流を通じて内に向って探しました。私達は心を穏やかにし、正念で自分を制御し、慈悲心をもって同修の家族を訪ねるべきだと思いました。私達の心性が向上してきて、状況が好転しました。翌日、市場で同修の家族に出会いました。彼は積極的に私達に声をかけ、非常に同修を心配し、中共は道理がなく、人を騙してばかりいると話しました。私達はこれは師父の按配だと分かり、私達の考えを家族の人に話しました。彼は非常に感激しました。

 翌日、学法グループのある同修は積極的に交通費を出し、ある同修は家族と一緒に他地区に行こうとし、他の同修は家で定時に発正念をしようとしました。当日の夜、私達は出発し、翌日の朝、地元の同修と一緒に労働教養所に行きました。労働教養所の入り口で、同修の家族は守衛に娘を迎えに来たと話しました。後ほど守衛は「他の人は全部釈放することに同意したが、隊長だけ同意しないので、また10日間延長された」と話しました。

 地元の同修は前に出て、「なぜ延長するのですか。何の権利があって延長するのですか。延長した人を呼んでください」と話しました。ちょっと過ぎて、隊長と一人の男が出てきました。出てから「転向しないし、労働もしない、また煉功も続けたため期限を延ばした。ずっとこのようにしたら1年、2年になるかも分からない」と、でたらめな話をしました。私達はこの警察がもう邪な話を口に出さないように発正念をしました。私達は家族の名義で彼に話しました。「あなたはさっさと釈放しなさい。あなたにも子供、親がいますね。あなたも自分の良心に申しわけが立つことをしなさい。あなたの家族に対しても良いことです。期限はあなたが延ばしたのであってこの借りはあなたの物です。善悪には必ず報いがありますから将来償わなければいけません」と話しました。彼は急いで、「延ばしたのは私ではない。十日後、必ず釈放する。彼女が煉功しても私は関係しない」と話しました。十日後、私達の同修は家に戻りました。

 今回、私達は良く協力したので、効果も良い方でしたが不足なところもありました。つまり、当日、同修を連れて帰れなくて、同修はその教養所で更に十日間留まることになりました。私達は自分の心性の問題を探しました。当時邪悪が同修を釈放しない事を怖がりました。やはり、完全に師を信じ法を信じる事ができないからです。邪悪が怖がるのは宇宙の真理、正の要素で、大法弟子が一丸になって大法弟子の作用を発揮するのを怖がっています。邪悪は正の前で消滅し解体されるべきです。一切は全て師父が行われており、私達はただ法に同化したら、法の威力でできないことは何もありません。

 今回同修を救助する中で、私達は自分の足りないところを見つけ、法理上で少し向上しました。以前周りの同修を救助する時は、皆が協力して一丸となった威力がこんなに大きいと認識しませんでした。同修と協力して釈放を求めることではなく、陰であれこれ取りざたしました。今考えてみると、本当に恥ずかしく思います。とりわけ、今回他地区の同修の行いを見て習うに値すると思いました。当地の同修は、救助する中で多くの力を使い、大変辛いことでしたが何の文句もでませんでした。私達が労働教養所の入り口で、暑い中で長時間待って、また私達は本当の家族のように同修の家族に対処してあげ、彼は非常に感動し、どのように言っていいか分からないという様子でした。私達は「遠慮しないでください。私達はみな家族で、みな師父の弟子です」と話しました。

 2009年8月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/2/205741.html

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