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黒竜江省鶏西市：夫婦がともに連行され、家族は苦境に陥った（写真）

（明慧日本）2009年5月14日の朝、黒竜江省鶏西市の法輪功修煉者・劉学剛さんと、妻の仲麗さんは、鶏冠区の警官と西山派出所の警官らに連行され、同時に多くの家財と現金2000元を奪われた。現在、2人は鶏西市第一留置場に不法拘禁されている。そのため家族が苦境に陥っている。

鶏西市の法輪功修煉者・劉学剛さんと妻の仲麗さん

　40歳の劉さんは、いぜん不法に3年の労働教養を科され、長期にわたって迫害されたが、2年前にやっと結婚することができた。劉さんが不法に労働教養を科されていた間、母親は病気が悪化し、息子に見届けられることなく他界した。今回は、父親が肺癌で入院したばかりなので、心配をかけないようにと思い連行されたことを告げなかった。そのため、父親は「何で彼ら（息子夫婦）は来ないのか？　」と聞いていると言う。

　妻の仲さんは、いぜん鶏西の警官らに3度連行された。2003年に連行された後、ハルピン市の麻薬中毒者収容施設に送られて、不法に3年間拘禁され、さまざまな拷問を受けた。

　仲さんの実家の兄は精神病患者のため、日常の生活も自立できない。70歳以上の母親も小脳が萎縮し、大小便までも人の世話になられなければならない状態にある。仲さんは、連行される前には実家をよく訪ねて母親の面倒を見ていた。そんな母親が毎日玄関の前に座って娘がやって来るのを待っているという。仲さんの父親（78）は、妻と息子の2人の面倒を見なければならず、大変な状況の中で、娘のことも心配しなければならない。

　2009年8月8日

（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/7/206031.html）