■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/08/mh094142.html 



河北廊坊の王建華さんは迫害の中で死亡した(写真)

(明慧日本)河北省廊坊市北史家務郷高孟村の法輪功修煉者・王建華さん(50)は中国共産党による絶えることのない迫害のため危篤状態になり、2009年6月27日にこの世を去った。

王建華さん

 2006年1月、王さんは不法に拘禁された他の法輪功修煉者のために関係機関へ陳情に行った時、廊坊市安次区公安局に連行され、その後、唐山労働教養所へ送られたが、高血圧のため入所を断られた。数日後、代わりの保定労働教養所からも入所を断られたが、警官は賄賂を贈って拘禁を許可された。

  保定労働教養所では、警官らが「転向」しない法輪功修煉者に対し残虐な迫害を続けた。寝かせず、体罰を加える、強制労働、重労働などの迫害が様々に行われていた。王さんは迫害されて倒れ最高血圧が256に上がった。この状態が、1週間続き保定病院に運ばれて不明な薬物を投与された。そして、「治療の一時出所」のためとして家に帰された。

  家に帰った王さんは法輪功の修煉を続けて健康を回復した。その間も、廊坊市の610弁公室と北史務郷派出所の嫌がらせは止まなかった。

  特に、2008年オリンピック前に警官の劉偉、董輝は村治保主任・陳福強を率いて、王さんの家に押しかけて、無断でパソコンや家財を奪い取ったほか、3000元を恐喝した。

  釈放されてからも、王さんは共産党の定めた「敏感日」の度に脅迫と嫌がらせを受けてきた。しかも、家族まで影響をうけて普通に生活ができなくなった。度重なる迫害と精神的な打撃で王さんは倒れ、さらに今年6月にますます病状が酷くなって昏迷状態に陥り、結局、6月27日にこの世を去った。

  王さんは法輪功に出会う前に、尿毒症等の多様な疾病を患い、怒りっぽい気性だったが、その後、法輪大法を通じて「真・善・忍」に基づいて自己を律して、病気が治り、優しい気性となった。周りの親族や友人も生まれ変わった彼を見て、修煉を始めた人もいた。

  王さんは1999年9月に法輪功の迫害の真相を北京へ陳情に行った時、廊坊安次区公安局に留置場で1カ月不法に監禁された。

  王さんと家族は長い間共産党の嫌がらせ等で苦しめられた。2000年3月に廊坊市北史務郷派出所所長・王建永は警官の張雪松、劉衛華と綜治部主任・楊宝銀を率いて王建華さんの家に押しかけて騒いだ。さらに王建華さんの夫が無断に連れ去られて3000元を恐喝された。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)

  2009年8月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/7/206077.html

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