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不幸を幸福に変えた男女双子の物語

(明慧日本)江西省北部のとある農村に、今年7歳に満たない男女の双子がいる一家があります。双子の両親や親戚の多くは法論功の本を読んだことがある人や、迫害の真相の資料を見たことのある人が多く、中には法論功修煉者もいます。この影響があって、双子は幼い頃から法論功のビデオを好んで見ており、双子のうちの男の子はテレビに映った先生を見ると「先生!」と呼び、「法論大法好! 先生好!」と唱えながら座禅をして、煉功をしているといいます。

 2005年秋、双子のうちの男の子は不注意で深い池の中に落ちてしまいました。しかし、彼はなんと自分の力ではい上がり、怪我一つしていませんでした。この時、彼はまだ2歳半だったのです。

 2008年8月、今度は双子のうちの女の子が、家の二階の階段から地下室まで転がり落ちてしまいました。地下室には石など、たくさんのものがあったのですが彼女はかすり傷さえなかったのです。この時、彼女はまだ3歳でした。

 2009年4月27日午後、突然双子は共に腹痛に陥りました。男の子は痛さのあまり、床を転がり回っていましたが、すぐに治まりました。女の子は何を食べても嘔吐する状態が続きました。家族はみんな心配し、急いで病院に連れて行きました。しかし病院側は「とても危険な状態なので、当院では治療できない」と言い、市内の大きい病院に行くことを勧められました。医者の言葉に従い、家族は女の子を連れて市内の病院に入院させたのです。病院で検査を受けている時、女の子の叔母が駆けつけて来ました。叔母は法論功修煉者なので、女の子に「法論大法好! 真善忍好!」と一文字、一文字唱えさせたのです。

 翌朝、女の子は起き上がり、お粥を食べられるようになりました。午後にはベッドから下り、そして母親と公園で遊べるようにまでなりました。この時、病院側の診断はまだ出ていませんでしたが、「慢性胃炎」と診断が出た時には、女の子は完全に治っていたのです。入院から三日目で、女の子は退院することができました。

 不思議にも双子の病気やケガが完治したことや、双子が不幸を幸福に変えた数々の出来事、家族の何人かが大法に助けられたことで、家族全員が大法の素晴らしさを知ることができました。今では家族みんなが心の底から、李洪志先生に感謝をしています。今年5月13日の李洪志先生の誕生日には、家族皆で一緒にお祝いしました。双子は礼儀正しく、先生に「お誕生日おめでとうございます」と、お祝いの言葉を言いました。

 双子の祖父は以前、中共党員の一員だったのですが、迫害の真実を知って党から脱退しました。しかし、彼は心の底から大法を信じていませんでした。今回、孫が「法輪大法好!」と唱え、病が完治したことをきっかけに、祖父は修煉の道を歩み始め、『転法論』を読むようになりました。また、双子の叔父もこの事がきっかけで大法の本を読み始めました。

 2009年8月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/29/205543.html

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