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情欲の心を除かなければ、迫害を受ける

(明慧日本)明慧ネットを見て、まだ毎日多くの同修が迫害されていることに私は非常に心を痛めています。皆さんがご存じの通り、それは偶然ではありません。私たちはこのような迫害を認めませんが、自分の個人修煉を無視してはなりません。ここで、自分と同修の2例を挙げます。同修が迫害されたのは個人修煉が問題ではないかもしれませんが、皆さんに注意を喚起したいと思います。

 先日、夫の不倫のことで言い争い、夫と離婚話をしました。自分は執着を少し放下しましたが、この魔難の中で、以前付き合っていた恋人を思い出しました。

 彼は夫より、すべてが素晴らしいと思い、ネットを通して彼と連絡が取れたので少し雑談をしました。私は自分が大法弟子として常軌を逸した行為や会話はなかったと思いましたが、心の中は大きく揺れ、昔の恋愛映画が頭の中に浮かんできました。

  私はこれが情欲の心であることが分かりましたが、重く見ませんでした。私は常軌を逸するようなことはしないので、偶然に思い出しても構わないし、自分の現在の苦しい結婚生活の中で慰めを得られると思いました。何度も師父に啓示されましたが、私はずっと注意しませんでした。

  ある夜、夢の中で私はある常人と一緒に真相を伝えていました。邪党の警官に見つけられて常人は逮捕され、私は彼らに追いかけられ、三輪の車に乗りましたが、彼らは車で追いかけてきて、すぐ私に追い着きました。その時、私は「絶対に旧勢力の按排を認めません。彼らは私を捕まえてはいけない」という一念を発しました。結局、邪党の警官は私を見つけられず、私とすれ違って去りました。

  その後、私はまた逃げ始め、中国東北から南に行き、汽車や列車に乗りましたが、考えられないことに、私がどこに行っても彼らはいつも付いてきました。夢の中で、私はこの状態は良くないと思い、内に向けて探しました。そして、原因は自分に情欲の執着心があるため、旧勢力はこれを理由に私を刑務所に入れて迫害しようとしていることが分かりました。私はこの怖い夢の中から目が醒め、これからは妄想してはいけないと考えました。

 もう一例ですが、同修の甲さんは60歳過ぎの年配の女性で、40歳すぎに未亡人になり、それから再婚しませんでした。以前、夫は飲酒、女遊び、賭博をよくやる人で、ほぼ毎日のように夫の不倫の噂を聞き、甲さんには嫉妬心が強く生じました。夫は軍人で月に1回家に戻り、その日には夫の情欲のため甲さんはいつも一晩寝られず、情欲も強く起きました。夫が亡くなった後、彼女は大法を得て非常に精進していましたが、この情欲の心を除いたことがありません。甲さんは4回逮捕されたことがあり、たいへん苦労しました。4回目の迫害を受けた後、彼女は内に向けて探し始めました。他の面では問題がないようでしたが、最後にこの情欲の心がまだあることが分かりました。

  彼女は他の男性との付き合いは全くなく、何も問題がありません。しかし、心の中にある情欲の心を除くことに気付かず、夢の中に現れた情欲の関も越えられませんでした。労働教養所から家に戻ってきた彼女は、自分の雑念を強大な正念で排除しました。半年後、天目が開いた彼女は自分の空間場がだいぶキレイになったのが見え、夢の中に現れた情欲の関も越える事ができました。それから甲さんは迫害されたことがなく、邪悪の何度にもわたる大逮捕をも免れました。これは彼女に漏れがないので、師父の保護の下で、旧勢力は理由がなく、迫害ができなくなったのです。

  2009年8月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/24/205126.html

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