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病室での珍しい出来事

(明慧日本)姑は今年70過ぎで、海に囲まれた島に住んでいる。2009年7月3日 朝5時過ぎ、姑はトイレで急に気絶して人事不省に陥った。一刻も早く病院へ運び、緊急治療を受ける必要があった。身内の者は、大急ぎで船で姑を対岸へ送り、救急車に乗り継ぎ、県立病院へ運んだ。検査の結果、脳梗塞と診断された。医師は言った。「快方に向かえば、1週間後に危険がなくなり、20日間ぐらい治療を受ければほぼ大丈夫です。最悪の場合、ずっと目が覚めないでしょう」 

 私は島に住んでいなかったため、昼ごろになって やっとこの情報を知った。そしてすぐオートバイで病院へ急ぎ、40分もかかってようやく着いた。病室で口と鼻が歪み、意識不明の姑を見て、私は涙がぼろぼろと流れた。「目を覚まして、目を覚まして、『法輪大法好、真善忍好』と言って下さい!」とベッドの側で叫んだ。

 何分か経って、姑の唇が動き出し、かすかな声を発した。途切れ途切れに「大、法、好・・・」と。この時、その場にいた人全員が心を込めて唱え続けた。

 「法輪大法好、真善忍好!」

 その日の夜、右足が屈伸できるようになり、右手の指も動くようになった。翌日、腕も屈伸でき、夜にはバナナも半分食べた。3日目になって、口と鼻の歪みも直り、4日目には、携帯電話で話すこともでき、トイレにも自力で行くようになった。7日目には2階の病棟から降り、市場に行って漬物を買い、帰って食べた。さらには、他の病室へ行って大法の不思議さを伝えた。姑の健康はほぼ回復した。

 医師たちは不思議がっていた。「おばあさん、これはとても奇跡的なことです。あなたは病院ともよく協力し、嫁さんはよく世話をしました」それから、医師は通常の治療法に基づき、しっかりした治療を何日かした後、7月14日、入院から11日で退院した。 

  入院中に知り合った患者の家族は尋ねた。「あなたはどうしてそんなに幸運なんですか? 私たちの病気はあなたよりよっぽど軽いのに、なぜ治らないのでしょう」姑は首から大法の真相のお守りを大事そうに取り出し、大法の不思議さ、そして2008年末、大法を信じれば幸せに恵まれると嫁に教えられたと話した。姑は彼らに唱えることを勧めた。

 そこで、同じ病室の2人の患者と看護する2人も唱え始めた。

 「法輪大法好、真善忍好!」 

 他の病室の人も唱え始め、その期間中に23人が法輪大法を信じるようになり、さらに5人が中国共産党から脱党(三退)した。

 2009年8月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/29/205535.html

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