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シカゴ市議会:中国での法輪功への迫害を全力で制止する決議を可決(写真)

(明慧日本)中国共産党から法輪功への迫害は、10年も続いている。今年、米国の三大都市の一つ、シカゴ市議会は2009年7月29日にある決議を可決した。その内容は、法輪功への迫害を譴責し、さらに全力あげて中国で起きている法輪功への迫害を制止する米国の立場を表している。

 決議の訳文は次の通り。

 法輪功は中国の伝統的な修煉法であり、座禅と動作を含めて、「真、善、忍」の原則に則っていることに鑑み、

 法輪功修煉者たちは5つの緩やかな動作を通じて、日常生活の中で「真、善、忍」に基づいて自分を律し、向上していることに鑑み、

 法輪功は1992年より創始者の李洪志氏が伝えられ、今は80カ国で一億人以上の愛好者がいることに鑑み、

 李洪志氏は世界各地で説法され、600余りの表彰を受けられ、ノーベル平和賞に3度もノミネートされたことに鑑み、

 1999年7月以来、中国の前国家主席が法輪功を迫害することを発動し、無数の法輪功修煉者が監禁され、拷問されたことに鑑み、

 人道に反する罪および命を無視するような罪を犯せば、どこで起きても、この犯罪を非難することについて自由民主国に責任があることに鑑み、

 同じ人間として、我々は如何なる代償も惜しまず、人道に反する罪を制止すること呼びかける責任があることに鑑み、

 今年2009年7月、法輪功への迫害は10年にも及ぶことに鑑み、

 また、シカゴ市は2002年11月に「米国は、すべての公開或いは非公開の場で中華人民共和国政府に、監禁されているすべての法輪功修煉者を釈放し、そして法輪功およびその他監禁されている政治犯への拷問、人格的な侮辱行為を停止することを要求する」という決議を可決したことがあることに鑑み、

 以上により、シカゴ市議会は7年前の決議を再度可決し、法輪功への迫害を譴責し、そして全力をあげて中国で起きている法輪功への迫害を制止する立場を表明する。


 2009年8月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/8/206150.html

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