湖南省衡陽市:数人の法輪功修煉者が連行されて迫害された
(明慧日本)最近、湖南省衡陽市で数人の法輪功修煉が連行される事件が起きた。楊亮坤さんと、周麗君さんは2人とも60歳を過ぎており、8月1日に不法に強制連行されて、留置場に入れられ、更に労働教養を科された。迫害されて危篤状態になってからやっと彼らは釈放された。また、法輪功修煉者・何錫秋さんと、劉建紅さんも8月4日に強制連行され、ずっと行方不明である。
8月1日午前、衡陽市黄茶岭派出所の警官は、没収された物を識別することを口実に、楊さんと、周さん2人を留置場から連れ去った。楊さんの家族が追ったが、警官は「すぐ家に帰らせるから家で待っていろ」と、嘘をついて家族を騙した。家族は家に戻ってから騙されたことに気が付き、電話で問い合わせたところ、楊さんと、周さん2人はそれぞれすでに長沙新開舖労働教養所と、株洲白馬垅労働教養所に移送されたことがわかった。
楊さんと、周さんは60歳を過ぎているにも拘らず、迫害されて顔が腫れあがり、大便も出ず、ただ出血するだけで肛門も潰れ、血圧も非常に高くなり、危篤状態に陥った。それでも、警官らは彼らを労働教養所に移送し、迫害をエスカレートさせた。労働教養所側は、生命が危険な状態に陥っていたので、受け入れなかった。警官らは迫害致死の罪を恐れるため彼ら2人を帰宅させた。家に戻った2人は未だに体調が回復していない。彼らへの救助と、応援を全世界の善良な人々に呼びかける。
8月4日、法輪功修煉者・何錫秋さんと、劉建紅さんは江東公安分局に留置場から連れ去られた。何錫秋さんは手錠を掛けられて車に押し込まれる時「法輪大法は素晴らしい!!」と大声で叫んだ。警官らは、彼女の足を引き上げて頭を押さえて車の中に押し込んだ。情報筋によると、彼女らは株洲と長沙方面へ連れ去られ、未だに、詳しい消息は不明だという。
法輪功修煉者・劉建紅さんが受けた迫害
7月17日、警官らは2回劉さんの家に行って彼女を連行しようとしたが、留守だったので、失敗した。7月20日の夜、劉さんのアルバイト先に駆けつけた警官らは、彼女の身分証明書を探す時、引き出しの中から法輪功の関連書籍を見つけて、それを奪い取るとともに彼女を連行した。
2009年8月11日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/9/206163.html)
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