ロンドンの法輪功修煉者、駐韓国大使館前で正義の呼びかけ（写真）
（明慧日本）2009年8月5日から7日までの3日間、イギリスの法輪功修煉者達は韓国大使館前で、韓国政府が3人の法輪功修煉者を難民と認めず、中国に強制送還したことに抗議した。
 | | 韓国政府に対して抗議をするイギリス・ロンドンの法輪功修煉者達 |
|
 | | 道行く人が法輪功に声援を送り、署名する |
|
中国共産党政権の圧力により、韓国政府は2009年7月、2度にわたり(1日と28日)難民を申請した3人の法輪功修煉者を中国に強制送還した。現在、韓国に滞在している2人の法輪功修煉者をまた中国に強制送還しようとしており、世界に驚愕を与え、国際的な社会問題となっている。世界各地の法輪功修煉者は韓国政府に、中国の暴虐な政治に屈服しないように求め、正義ある行動と人権を守り、難民を申請した法輪功修煉者を中国に強制送還しないように呼びかけた。
イギリスの法輪功修煉者は、韓国大使館前で、法輪功修煉者を中国に強制送還したことに抗議すると同時に、道行く人に法輪功迫害の真相を伝えるチラシを配った。そして、中国共産党が法輪功に対して、10年にも及ぶ残酷な迫害を行っている事実を暴いた。
法輪功は（ファルンゴン、法輪大法とも呼ばれる）は、李洪志氏により1995年5月に世に伝えられた佛家と道家の思想を併せ持つ気功で、「真・善・忍」の基本理念に基づいて修煉を行う功法である。法輪功はおおよそ一億人が修煉しており、良いものであると証明されている。真に修煉する人を高い次元へ導き、そして安定した社会を築くことができる。また人間の身体を健康にするとともに根本から改善、向上させることができる。
1999年7.20、中共は法輪功の人気とその学習者の数を恐れて法輪功を弾圧し始め、法輪功修煉者への迫害を開始した。「真・善・忍」を信奉することをやめさせ、人々の道徳と精神を破壊した。法輪功の迫害は中国国内に留まらず、脅迫や利益で人を騙す手段を使用して、海外にまでも波及している。
法輪功修煉者は、駐ロンドン韓国大使館前で横断幕を掲げ、韓国大使館の職員と道行く人に、迫害の真相に対して目を背けないよう呼びかけ、「法輪功修煉者が中国共産党の迫害により命を落としています」と伝えた。また、法輪功修煉者は韓国政府とイギリスの民衆に「中国の暴虐な政治に屈服しないでください」と呼びかけた。
抗議の横断幕の前で道行く人が足を止め、法輪功修煉者達が迫害に遭っていることと、韓国政府に強制送還されたことを知り、抗議活動に対して理解を示すと共に、応援の意思を表明した。この3日間で多くの人々が抗議の署名用紙に署名した。法輪功を初めて耳にする人もいれば、法輪功に興味を抱いた人もいて、煉功場所を尋ねる人もいた。
韓国大使館から出てくる韓国の民衆は横断幕に書かれた文字を見て、皆考え込んでいたようであった。
2009年8月11日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/8/206126.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
|
|
