日本明慧
■印刷版   

イギリス最北端:シェトランド諸島の民衆は法輪功を応援(写真)

(明慧日本)2009年7月、法輪功修煉者・ウィリアムソンさん(Yuyu Williamson)は家族とともにシェトランド諸島で休日を過ごした際、中国共産党による法輪功への迫害の真相をこのイギリスの最北端の諸島で伝え、真相を知った民衆は大いに応援してくれた。

迫害停止を呼びかける署名をするシェトランド住民

 イギリスの最北端にあるシェトランド諸島は、景色が美しく気風が素朴で、島には約2万2千人の住民がおり、主として漁業、観光業を営んでいる。北海油田から採取した石油もここで処理されたのち世界各地に運ばれている。

 7月、ウィリアムソンさんは家族とともにスコットランドを出発して、シェトランド諸島へ友人を訪問し、1週間の休日を過ごした。彼女は、全世界の無数の法輪功修煉者と同じように、どんな時でも、どんなところでも真相を伝えることを心がけている。

  記者は迫害停止を呼びかける署名に応援

 ウィリアムソンさんは地元の新聞社、ラジオ局に真相資料を渡した時、地元紙・「シェトランドタイムズ」の記者の願いに応じて法輪功の功法を実演した。記者は「とても和やかで穏やかですね」と言った。ウィリアムソンさんは記者に中国共産党の歴史、自分の母親が「文化大革命」のときに6年間拘禁された事実、中国共産党が行っている法輪功修煉者への迫害などを教えた。また、記者は「迫害停止を呼びかける署名用紙を持っていますか」と聞き、署名してからまた他の記者や同僚にも勧めた。

法輪功が中国で受けた迫害の報道−−「シェトランドタイムズ」より

 翌日、「シェトランドタイムズ」は法輪功が中国で受けた迫害について報道した。また、法輪功修煉者が土曜日に中心都市・ラーウィックのスコットランド銀行の前で署名活動を行うことも紹介した。ラジオ局も土曜日に行われる署名活動を紹介した。

 「迫害の真相を教えてくれて、ありがとう」

 7月11日土曜日の正午、ウィリアムソンさんは友人に手伝ってもらい、ラーウィック市中心部でパネルを並べて、ポスターを掲げ、通行人に資料を配り、法輪功への迫害停止を呼びかける署名をみんなに求めた。

 テーブルが用意できた途端、島の住民がもう署名しにやってきた。高校生、教師、看護師、付近の店員、みんな署名してから真相資料か『共産党についての九つの論評』のDVDを持ち帰った。多くの人は、「このような迫害は実に酷すぎて怖いです」、「我々にこの迫害の真相を伝えてくれて、ありがとう」と言ってくれた。ある男性は中国共産党の暴行に非常に憤慨して、署名してからまた戻ってきて、「もう一度署名しても良いですか」と訪ねた。

 ウィリアムソンさんは午後6時にスコットランドに戻る予定なので、署名活動を4時に終えた。短い4時間の間に、100人以上の署名を集め、数百枚の真相資料を配布した。

 客船に乗る時、改札口の若い女子職員がウィリアムソンさんのパスポートを見た後、「あなた達についての報道を見ました。私も署名していいですか」と聞いた。ウィリアムソンさんは署名用紙をかばんから出して、彼女に自分の名前を書いてもらった。

(注):シェトランド諸島(Shetland Islands)とは、イギリスのスコットランド王国に属する諸島。スコットランドの北東にあり、中心都市はラーウィック (Lerwick)  

 2009年8月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/10/206256.html

■関連文章
ニュージーランドのメディア、法輪功修煉者が遭遇した迫害事実を報道(写真)
法輪功の真相をはっきりと伝えることで真に人を救うことができる
法輪功修煉者・解運歓さんは9年間も迫害され衰弱、危篤状態に陥る(写真)
イギリス:コーンウォールで広がる法輪功の輪(写真)
情欲の心を除かなければ、迫害を受ける
明慧翻訳と私の修煉
黒龍江省:美術商を営む陳さんは、長年迫害された
北京:女性教師の程建華さんが受けた迫害
上海:応業奇さんは宝山区警察に4度連行される(写真)
鳳城市:田鳳偉さんが連行、迫害され現在もなお意識不明