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山東省:善良な農村女性が猛打され 夫も13年の懲役(一)(写真) (明慧日本)山東省蒙陰県ダ荘鎮で、法輪功を修煉して頑固な病気から抜け出し、無病で全身が軽いという幸せを実感していた済成栄さん(48)は、法輪功への信条を放棄しないため、計6回拘禁され、2年の労働教養を科された。夫も13年の判決を下され、未だに山東第一刑務所で迫害されている。
五輪前 政府の役人に酷く殴打された 2年の労働教養が満期になって釈放されても、済さんの生活は安穏ではなく、家は監視され、電話は盗聴された。ダ荘鎮政府の役人や派出所の警官は何度も夜、塀を乗り越えて家へ侵入し、嫌がらせをした。2008年の五輪前にもまた彼らはこの無実の女性に悪魔の手を伸ばした。 2008年7月9日夜10時頃、蒙陰県国保大隊、ダ荘鎮派出所の警官とダ荘鎮政府の役人など30人近い悪党が済さんのアルバイト先のアヒルの飼育場に突然押しかけ、済さんを強制連行した。
当日の夜、ダ荘鎮司法所のある部屋で、ダ荘鎮の副書記・公茂礼は、卿建主任・王エン忠、林業所所長・段尊国などの悪党の一群を指揮し、電気を消し、ゴム棒を手に持ち、恐ろしい形相で、済さんを「教育してやれ!」と叫んだ。済さんは「暴力を振るうのは犯罪です」と言ったが、公茂礼は「お前を殴っても犯罪にはならない」と言うが早いか、ゴム棒で済さんの顔を殴り始め、ほかの警官もすぐさまどっと押し掛け、済さんを地面に殴り倒し、全身を猛烈に踏みつけ、手で殴ったり足で蹴ったり、数本のゴム棒で同時に腕や臀部を殴った。 ある悪党は「お尻をひっぱたいてやれ!」と叫んだ後、皆疲れるまで一斉に済さんの臀部を鞭で引っ叩いた。終わった後、電気をつけて、「お前を殴ったって? 誰がお前を殴ったの?」と指揮者は済さんに聞いた。しばらく休んだ後、悪党らは「続けて教育してやれ!」と叫びながら済さんをまたひとしきりめった打ちにした。しかも声を出させないように首を踏みつけた。その後、雨の水溜りに引き摺り出し、再び吐いたり下したりするまでひとしきり打った。済さんは一晩中水溜りに放置され、全身の衣服は雨水や排泄物でびしょ濡れになった。手錠をかけられて翌日の夜9時になり、「五輪の期間中、外出せず、集会をしない」という保証書を書いてからやっと家に帰った。 嫁がこんなに殴打され傷を負ったのを見た姑夫婦は憤慨のあまり、舅は心臓病を発症した。入院して緊急措置を受けたため命の危険性はなくなったが、それから持病となった。 法輪大法を修煉して心身共に恩恵を受けた 済さんは、農村の善良な女性で、切れ痔、便秘、血便、トラコーマ、習慣性扁桃腺炎、肩周囲炎、胃炎、神経性の足の痛みなどの多くの病気にかかり、長期間苦しんでいた。更に、幼い時から孤独で内向的な性格で、終日憂鬱で、天地は不公平だと恨んでおり、何度も自殺しようとした。「人間にはなぜこんなに多くの苦難があるのか? 人間はなぜこの世に生まれてきたのか?」とずっと考えていた。 1997年、斉さんは法輪大法の修煉を始め、「真・善・忍」に従って自分をしっかりと律し、頑固な病気がなくなり、顔面の蝶形紅斑もなくなり、真に無病で身体が軽い状態を体験した。李洪志先生の『転法輪』から、人生の本当の意義が分かり、心が明るくなり、性格もさわやかで、まったく別人のようになった。夫は済さんの心身の変化を見て、法輪大法は無上の宝だと認識し、修煉を始めた。広大な仏恩のもとで、健康を取り戻した済さんは夫と共に商売をして、子供2人は学校に通い、済さん一家はとても幸せだった。 北京へ陳情に行くことを疑われ、夫婦は拘禁されて迫害を受けた 済さんが上京して陳情に行くのを恐れ、1999年7月23日、当時のダ荘鎮書記、副書記、司法所所長、派出所所長をはじめ、警察や役人たちは済さん夫婦を強制連行し、18日間拘禁した。 1999年9月10日、済さんは蒙陰県留置場で30間拘禁された。 同年10月14日夜、済さん夫婦はまた自宅から連行され、30日間拘禁された。高校生の息子と小学生の娘も脅された。 2000年の初め、ダ荘鎮の役人らは済さん夫婦が上京することを恐れ、2月3日、再度夫婦を強制連行し、数カ所に移送して迫害を加えた。 副書記・李秀福、派出所所長・杜中を中心にする役人らは済さん夫婦に暴力を振るい、夫の鼻を折り、身体中あちこち青や紫のあざを残し、顔が腫れるまで殴った。夫は顔の皮膚が剥がれ、傷口が裂けて非常に怖かった。母親が派出所へ面会に行った時、自分の息子だと分からなかった。夫婦2人は4カ月拘禁されて、2万元をゆすられてやっと釈放された。 続く 2009年8月16日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/12/206373.html) |
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