古稀を迎えた老人が危篤、賓県公安局は釈放を拒む
(明慧日本)黒龍江賓県の70歳近い女性法輪功修煉者・王玉萍さんは、2009年7月14日午後3時頃、村の路上で勝利鎮派出所所長・常建民などの警官に強制連行され、賓県の留置場に不法に身柄を拘束された。現在、王玉萍さんは、深刻な肺結核を再発して危篤状態になっている。しかし、賓県公安局は知らぬ振りをして釈放を拒んでいる。
最近、勝利鎮派出所所長・常建民は捏造した「資料」を検察院に送り、王玉萍さんを迫害しようとした。王さんは賓県勝利鎮民安村侯家屯に居住しており、1995年法輪功の修煉を始める前までは、深刻な肺結核に苦しめられていたが、法輪功の修煉を始めて、肺結核は忽ちなくなった。彼女は法輪功の教えのとおり「真・善・忍」に従って、常に人に思いやりを持って接し、人を助けることを喜びとしていたので、地元村民からはいつも好評を得ていた。しかしこのような良い老人が、今不法に留置場に身柄を拘束され迫害を受けている。
王さんはかつて4回も迫害を受けた。2001年元日期間中、王さんは法輪大法と法輪大法創始者の潔白を求め、北京に陳情に行ったが不法に逮捕された。そして賓県の留置場に連行され、40日間不法に身柄を拘束され、更に5000元の不法な罰金を要求された。2003年、王さんは、ほかの法輪功修煉者と地元黄家屯で村人に真相資料を配っている時に、勝利鎮派出所の常建民などの警官に強制連行され、不法に3年の労働教養を強いられた。その後、身体に深刻な病状が現れたため、労働教養所は引き受けを断り、王さんは最後に罰金5000元を強請され家に戻された。
2008年の清明節には、勝利鎮街頭で常建民などの警官に強制連行され、不法に罰金として5000元を要求された。 2009年の年初、王さんは他の3人の法輪功修煉者と家で学習をしていたところ、常建民などの警官が不法に家に飛び込んできて、王さんなど4人の法輪功修煉者を強制連行した。その時もまた不法に罰金として2000元を奪われた。今回王さんは強制連行されてからすでに30数日経っている。この期間、家族が何度も賓県公安局に面会を求めたが、理不尽に悉く拒絶された。確かな消息によれば、王さんは長期にわたって不法に身柄を拘束されたうえ、留置場の食事がきわめて悪いため、すでに深刻な病状が現れている。しかし、賓県公安局は釈放することを拒んでいるという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年8月16日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/14/206512.html)
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