■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/17/mh182928.html 



山東省徳州市:王永凱さんが連行された

(明慧日本)山東省徳州市の法輪功修煉者・王永凱さんは、2009年4月10日、不法に懲役7年半の判決を下され、現在山東省監獄に拘禁されている。山東刑務所からの判決書が彼のお姉さんのところに届いた。

 王永凱さんは老陵県在住である。1999年「7、20」以後に北京へ陳情に行ったため連行されて、不法に労働教養を科され、3年間に亘って殴られるなどの迫害を受けた。王さんの家は非常に貧しかった。土で造られた3つの部屋があり、庭には壁がない。王さんが不法に判決を下された後、妻と子供はご飯にもありつけず、いじめられ、大変な生活を送った。そのため妻は精神異常になり、更に、陵県劉半郷邪党政府、派出所に数日間拘禁された。打撃を受けた彼女は耐えられなくなり、毒薬を飲んで自殺した。わずか20数歳だった。子供は8歳未満でおばあちゃんが面倒を見ている。

 王永凱さんは釈放された後、子供と一緒に生活していたが、生活のために人の紹介で青島城陽の法輪功修煉者・周愛英さんと結婚した。周愛英さんには2人の娘がいて、家族5人でぎりぎりの生活を送っていた。2005年、城陽辺防派出所の警官は、周愛英さんが勤務している会社で彼女を連行した。そして不法に懲役4年の判決を下した。

 王さんは連行を避けるためやむを得ず路頭に迷った。周愛英さんの2人の子供は前夫の80代の母親に面倒を見てもらった。王さんの息子・王義光さんは学校に行けなくなり、父親と一緒に路頭に迷う生活を送った。円満だった家族はバラバラにされ、一家離散した。

 2008年9月5日、王永凱さんは再び連行され、苦を嘗めつくした。2009年4月10日に不法に懲役7年半の判決を下され、山東省刑務所に移送されて拘禁された。王義光さんは孤児とはいえないが、孤児になり、叔母さんの家に連れて行かれた。最後にお爺さんの家に連れて行かれ、なんとか学校に行けるようになった。

 王義光さん(10代)は、毎日監獄に拘禁されている父親を心配し、亡くなった母親のことを想いながら、おばあさんや、お爺さんと寄り添いあいながら辛い歳月を過ごしている。

 2009年8月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/16/206623.html

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