欧資文さんは貴州省中八労動教養所で迫害され死亡
(明慧日本)貴州省安順市にある風雷兵器工場(144工場)を定年退職した法輪大法修煉者・欧資文さん(66歳男性)は、法輪大法の修煉を堅持して人々に真相を伝えたため、残酷な迫害を受けた。
1999年に法輪功が中国共産党に迫害されて以来、欧さんは人々に法輪功の真相を伝えていたため、当局の迫害に遭った。2001年3月末、真相資料を配布したことを告発され、144工場公安処の副処長・楊成保、西秀区公安局第1課・李林など6、7人が欧さんを連行し、家宅捜査をした。彼らは欧さんを不法に15日間拘留した後、第2留置場に移送した。2ヶ月間拘禁してから3千元の保釈金を強要し、彼を釈放した。
留置場から帰って来た後、欧さんは毎日24時間体制で監視されていた。2002年、法輪功が迫害されている真相を伝える手紙を書いたため、また連行され、約2ヶ月間拘留された。
2004年12月1日、欧さんは再び安順市公安局、国家安全局、及び144工場公安処の副処長・楊成保と朱紅輝など6、7人に連行され留置場に入れられて、家にある法輪功の書籍と資料も押収された。
欧さんは3年間の強制労働改造を強いられ、貴州省中八労動教養所で残虐な拷問を受け尽くした。長時間眠らせてもらえない、重労働を強いられる、法輪大法を中傷するビデオを見せられる、長期にわたり入浴ができない、大法の師父を罵らなければ食事も与えてくれない、などの迫害を受けた。食事は便器の横に置かれていた。警官は欧さんを殴打し、欧さんの前歯2本が折れ、多く血が出た。また警官は他の受刑者に「腸まで蹴り出せ」と指図し、受刑者らは欧さんの睾丸を力強く抓ったり、下腹部を蹴ったりした。欧さんは気絶し、病院に送られた。
2007年、欧さんは中八労動教養所から出所した。長期にわたり受けた迫害で彼の体はひどく壊され、腸ヘルニアにも罹った。2009年4月4日、病院で治療しても病状は良くならず、欧さんはこの世を去った。
(注:上記の記述は欧さんが労動教養所から出所した後の口述に基づいて整理したもので、他の詳細は不明である)
2009年8月18日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/16/206607.html)
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