■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/18/mh195337.html 



湖南省祁東県:年配の法輪功修煉者が強制連行され、金も強請られた

(明慧日本)2009年7月21日、湖南省祁東県の城連墟郷に在住する年配の法輪功修煉者・曹秀雲さんと、羅有秀さんは朝市に出かけ、市場で地元派出所の所長・傅己文などに不法に連行されて、拘禁され、お金を強請られた。

 7月21日の早朝、湖南省祁東県城連墟郷の役所の前で朝市があり、多くの人々で賑わった。近所に住む法輪功修煉者・曹秀雲さんと、羅有秀さんも朝市に来て、買い物をしながら、MP3で法輪大法説法の録音を聴いていた。この時、朝市に散歩しに来た派出所の所長・傅己文は、曹さんに「役所前の電柱に大法の真相ポスターを貼ったのはあなたですか?」と聞いた。曹さんは「私です。それは衆生を救い済度するためのもので、破ってはならないですよ。さもなければ罰が当たりますよ」と答えた。

 傅己文はその場で直ちに曹さんを不法に連行した。羅さんがMP3を聞いているのを見て、「何を聞いている?」と聞いた。羅さんは、「師父の説法を聞いている」と答えたら、「おまえも法輪功か、一緒に連行しろ!」と傅己文は命令した。

 2人を連行した後、傅己文らはすぐに村長・匡志軍と一緒に2人の家を家宅捜査し、すべての法輪功の書籍等を押収した。そして、すぐに2人に対して尋問を行った。

 曹さんと羅さんは共に60歳を過ぎており、法輪功を修煉してから心身共に多くの恩恵を受けた。警官は2人に法輪功の修煉を放棄するようにと「保証書」を書かせようとしたが、当然この2人は不正な要求には応じなかった。すると傅己文は逆上して、2人を祁東県留置所に移送した。移送の途中、2人は通行人を見かける度に「法輪大法は素晴らしい、法輪大法は正法です!」と叫んだ。通行人は2人に注目していた。一方、傅己文らは自分がやっていることに後ろめたさを感じてビクビクしていた。

 曹さんは祁東県留置所で不法に14日間拘留された後、傅己文らは密かに彼女を株洲市白馬壟女子労働教養所に移送しようとしたが、入所が拒否されたため、傅己文は曹さんの息子に1000元の保釈金を要求して、やっと彼女を釈放した。羅さんは祁東県留置所で10日間拘留された後、釈放された。

 傅己文などの警官ら、法輪功修煉者とその家族を迫害している人達に声を大にして呼びかける! 直ちに迫害を停止せよ! 天罰が下る前に早く目覚めよ!!

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年8月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/11/206302.html

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