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着実に行い、真相を伝える道をしっかりと歩む


文/黒竜江省の大法弟子

(明慧日本)私は修煉を始めて11年になります。明慧ネットで全世界の大法弟子の交流の場で、学んで比し、修して比し、絶えず自分を正す中で、今日まで歩んで来ました。修煉の過程では、精進するときも、しっかりと行えないときもありました。最近起きたことをここで述べたいと思います。

 私の母は病気を患い、1人で生活することができないため、私が面倒を見ています。介護の日々が長くなるにつれて、時に常人の状態になります。言葉に注意せず、良心がなく、とても苦しく感じ、苛立たしくなります。苛立たしくなればなるほど、三つのことをするときに妨害が現れます、ある時、一日中外に出ることができなくなり、洗濯で忙しくなりました。師父は『転法輪』の中で「われわれは常人の中で修煉しているので、親孝行をするのも、子供をしつけるのも当然です。どんな環境の人でも人には親切にしなければならず、まして自分の身内のものの場合はなおさらです。親だろうと子供だろうと誰に対しても同じように、何事につけてまず人のことを優先に考えたならば、それはもはや私心ではなく、慈悲心によるもので、慈悲そのものです」とおっしゃいました。

  自分自身で、自分の状態が良くないことに気付いていました。内へ向かって修め、内へ向かって探して、自分に焦る心、不平を言う心、苛立たしく思う心を見つけました。もっと奥を探すと、次元が落ちることを恐れ、円満できないと思う心がありました。これらの人心があると、自分の空間場は不純になり、妨害を受けないはずはありません。自分自身から見直すことに決めました。修煉者の基準に従い自分に要求し、絶えず自分を正すことを努力しました。その結果、これらの心を捨てることで、状況は変わりました。今は用事や買い物の時を利用して、知人や見知らぬ人に会うとき、話を交わせる人であれば、真相を伝え、三退を勧めます。真相資料がなくなっても外に出て真相を伝えます。基点が正しくなれば、すべては平和になります。

 最近、パソコンとプリンタを買おうと思いました、明慧ネットにある私たちの大法弟子自身が立ち上げたホームページを見るとともに、真相資料を自分で作ることが出来て、資料センターの負担を減らすことができます。しかし、インターネットの接続を申し込むとき、インターネットの回線が届いてない地域に住んでいると言われ、申込料金を返金されました。このとき、資料センターのプリンタ、ディスクなどに使う資金が必要なため、自分のプリンタを買うお金を資料センターに渡しました。これは取るに足りないことですが、私たち一人一人の大法弟子が遭ったいかなる出来事もすべて偶然に存在しているのではなく、すべてあなたが捨てるべき人心があるために起こるのです。あなたが内へ向かって探し、着実に修めるかどうかにかかっています。実際、私はまだたくさんの人心があり、今後すべて正さなければなりません。普段の正しくないわずかな一つの考え、一念でも修めるべきで、この最後の限られた時間で、三つのことをしっかりと行い、偉大で慈悲なる師父の救い済度と衆生の希望を、台無しにしないようにしましょう。

  2009年8月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/15/206558.html

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