四川省重慶市の陳福因さんは骨折するまで迫害され、面会も禁止
(明慧日本)四川省重慶市の西南師範大学の教師・陳福因さん(38)は、法輪功を修煉しているというだけで、現在、重慶市永川刑務所に拘留されている。陳さんは拘留期間中、残酷な迫害を受け、右足を骨折した。家族は陳さんと面会ができず、心配で仕方ない。陳さんは今までに数回迫害され、かつて1999年から2001年まで不法に2年の労働教養を科された。
陳さんは2006年4月に不法に連行され、その後ずっと不法に拘禁されている。2008年5月13日、陳さんは重慶市永川刑務所の第17監区に移送され、2カ月前に、再び第2監区に移送された。家族は、刑務所に何度電話をかけても遮断され、面会を要求しても「特別管理中」という理由で断られた。右足を骨折した陳さんは家族との面会もできず、一時出所も許可されない。一方、刑務所側は消息を封鎖した。
陳さんは重慶市西南師範大学を卒業し、学校に残って教員を務めた。1999年10月、陳さんは法輪功を修煉したために、大学の保衛処・張玲川、北碚派出所の警官に、重慶市西山坪労働教養所に連行され、不法に2年の労働教養を科された。2001年末、再び張玲川に重慶林口洗脳班に移送された。2003年6月1日、張玲川は陳さんを出勤させず、毎月わずか500元(8000円未満)の生活費を陳さんに渡した。8カ月以後からは、陳さんはこの生活費ももらえないので、アルバイトをした。
2006年4月、陳さんは身分証明書と、戸籍を取るために学校に戻ったところを、保衛処の張玲川に拘留された。張玲川は、江津国保の警官と共に陳さんを江津琅山留置場に移送した。不法に2年拘禁されていた期間中、陳さんは様々な迫害を受け、家族との面会も許可されなかった。
2008年、陳さんは強制的に「トラの椅子」の刑罰を受けたため、右足を骨折し、不自由になってしまった。約2カ月前に、陳さんは永川刑務所第2監区に移送され、迫害を受け続けている。警官は家族に知らせず、面会も許可しない。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)
2009年8月19日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/17/206661.html)
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