金銭に対する考え
文/黒竜江省佳木斯の大法弟子
(明慧日本)法を実証する中で、資料点が重要な作用を働いていることは皆知っています。資料点があるからこそ、皆さんは師父の新経文と『明慧週刊』を随時に見ることができ、法を実証する情勢を知ることもできます。資料点なくして我々は今日まで歩んで来られないと言えます。
以前、定期的に資料点に寄付しており、何も聞かずに資料を受け取りに行きました。同修の間で学法し、切磋琢磨していても資料点で使う金銭の問題に触れませんでした。最近、資料点の同修と会って話して、初めて一部の事情を知りました。特にDVDディスクは、同修が焼いてから表紙を印刷して、パッケージし、長い工程の後でやっと精巧な真相ディスクが出来上がります。ディスク1枚に1元くらいかかり、パッケージを加えると、1週間数百枚の発行に対してどれだけのお金が必要でしょうか? 1カ月ならばいくらになるでしょうか? 資料点の同修はこの仕事をする他に時間を割いて学法、煉功し、同時に資金の調達も考えなければなりません。
一部の同修は毎月資料を受け取るためにお金を出していますが、それは千元あまりか数十元で、それぞれです。私の身近にもこのような同修がいます。自分の服は人にもらった古いもので、主食以外の食べ物を一切買わず、自分の給料はただの数百元しかない(定年退職者)のに、両親に親孝行する分を除いて、毎月お金を貯めて資料のために使っています。僅かな金額ですがその精神が貴重です。
現在、法を正す情勢が進んでおり、たくさんの弁護士が、迫害されている同修の訴訟で弁護しています。そのためもっと費用が要るのです。この分のお金はどこから出るのでしょうか? 我々は大手の会社を持っていません。すべてのお金は同修達が節約して貯めたものです。ここまでするのは、やはり頭の中に師父と法があるので、衆生を救い済度することは緊迫していると感じているからです。
「金銭」というのは一体どのように認識すればよいでしょうか? 世間の人はそれをとても重く見ており、代償を惜しまず取れるだけ取ろうとします。しかし、我々大法弟子はそうは見ていません。「金銭」は私たちにとって重要なのですが、自分のためにお金を貯めて将来の計画を立てていません。我々はそのお金を人を救い済度することに使っています。話を戻せば、我々大法弟子は師父に遵って返本帰真するので、その時にお金がまだ必要なのでしょうか?
2009年8月19日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/13/206421.html)
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