■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/20/mh210188.html 



河北省秦皇島市:李淑蘭さんが受けてきた迫害の数々

(明慧日本)李淑蘭さんは河北省秦皇島市のごく普通の農家の主婦である。法輪功を修煉してから、心身ともに健康になった。しかし、1999年「7.20」以来、中共政府、警察署、公安局からの迫害を絶えず受けてきた。2002年9月12日、河北省秦皇島市の公安局の警官に、「殺す紐」という細くて丈夫な紐できつく縛られ、両側に立った警官から頬を叩かれた。

 1997年3月2日、李さんは偶然にも法輪大法を得て、修煉を始めた。それまで、李さんは体が弱く常に薬を飲んでいたが、学法、煉功を通じて心身ともに健康になった。

 しかし、1999年「7.20」以後、李さんは、常に村の幹部や海陽鎮政府の人間に尾行され、監視されていた。彼らは、数回にわたって李さんの自宅に侵入し、大法の書籍を差し出すよう強要した。また、李さんの家族にも李さんが煉功をしないよう見張るよう要求した。

 1999年6月6日、李さんは他の法輪功修煉者3人と一緒に、法輪功のことを陳情するため北京へ行ったが、天安門に入ってすぐに私服警察に止められ、大きな体育館に送られた。その日の夜、4人は地元の政府機関に連れ戻され、故郷の政府によって家に送られた。

 それから、地元の政府の人間や村の幹部は、頻繁に李さんの自宅へ不法侵入するようになった。李さんの母親は病気だったので、李さんは時々実家に帰っていた。そのときも、海陽鎮の政府の胡国彬と大隊の幹部・楊宝坤は、李さんの実家まで行き、李さんと実家の親戚たちの私生活を侵害した。

 ある日の夜、海陽鎮派出所所長と警官は、李さんと他の北京に行った法輪功修煉者を連行した。李さんたちに撮影を強い、煉功しない「保証書」を書くよう強いた。また、北京に行かないことや煉功しないこと、法輪功修煉者たちと一緒に「法輪大法好」と叫ばないこと、集会等をしないことを要求し、夜が明けてから、李さんたちを帰宅させた。

 2002年9月12日午前9時ごろ、秦皇島市公安局と地元の派出所の警官らは、突然李さんの自宅を不法侵入し、入ってすぐに李さんに手錠をかけた。その後、不法にも家宅捜査を始め、大法の書籍と師父の法像、ラジオ、録音テープ、座布団、線香などを奪って行った。その後、李さんを公安局に連行し、鉄の椅子に丸々一日縛り付けた。

 翌日、警官らは、「殺す紐」(細くて丈夫な紐)というものを使って、李さんの全身を縛った。李さんが死ぬほど苦しんでいたとき、警官に頬を叩かれた。そのため、李さんの歯はグラグラになり、縛られた両腕は痺れが半年以上続いた。

 警官は、李さんを拷問した後、李さんを留置場に送り、不法にも15日間、監禁した。李さんの家族にお金を支払うよう要求し、払えないと、すぐ唐山労働所に移送すると恐喝した。家族は仕方なく、7,000元を支払って、李さんを帰宅させた。李さんが帰宅して3日後、警官は李さんの知らないところで家族から再び3,000元を恐喝していた。

 2004年10月13日、李さんと他の法輪功修煉者3人が、周りの農村に大法の真相資料を配りに行ったが、大法の真相をよくわからない人に通報された。深河派出所の警官は、車で李さんたちを追いかけ、李さんたちの自転車を押収し、連行した。警官は、一人の法輪功修煉者を鉄の柱に縛り、罵りながら猛打した。李さんを鉄の暖房機に縛った。そして海陽鎮派出所に、李さんたちを地元の派出所に送って迫害するよう指示した。その後、警官は不法にも家宅捜査を始め、大法書籍とDVD機器、ラジオなど2,000元相当するものを奪っていった。

 李さんは、正念で派出所から脱出できたが、その後住む場所もなく路頭に迷い、半年後やっと家に帰ることができた。家に帰った後、海陽派出所・劉長輝、公安局・田樹春に常に私生活をかき乱されている。家の電話も不法盗聴され、外出するときにも尋問を受けている。

 2009年8月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/15/206584.html

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