日本明慧
|
「真、善、忍」美術展が、韓国南部の各都市で開催される(写真) (明慧日本)「真、善、忍」国際美術展が、韓国南部の都市で幕が開かれた。8月11日から16日、「教育都市」と呼ばれるジンジュ市の政府展示ホールで、「真、善、忍」国際美術展が開催され、社会各層の人々を魅了した。
11日午後5時、ジンジュ市副市長、市議会議長、正道生活運動ジンジュ市協議会会長、ジンジュ市美術協会会長、各地域の人士らが、美術展の開幕式に参加した。今回の美術展で、ジンジュ市民の芸術文化に対する追及と期待を満たすことに多くの人が望んでいた。 「韓国のすべての国民が、このような美術展を鑑賞するべきです」 この美術展をジンジュ市に要請してきた市議会専門委員・洪淳太さんは、「ジンジュ市には文化スペースがあまり多くありません。新設した市役所庁舎の二階を展示ホールとすることにしました。そうすることで、より多くの人々が自分の作品を展示することができます。『真、善、忍国際美術展』をジンジュ市民に紹介するのは長年の夢でした。天気は非常に暑いものの、ここで美術展を開くことができて非常にうれしいです」と話した。 韓国法輪大法学会会長・権洪大さんは、「画家は絵画という方法で、現在も中国で発生している人権問題を表現し、急降下する人類の道徳を回復しようとしました。彼らは、心を込めて絵を描きました」と話した。 今回の美術展に作品を展示した彫刻家兼画家・張崑崙教授は、法輪功を修煉していただけで、中国で三ヶ月もの間迫害を受けてきたということを、権洪大さんは言及した。 元ジンジュ文化院諮問委員の朴雨喜さんは、作品を鑑賞した後、「私は書道家です。これらの作品を見た時、自然と気持ちがよくなりました。作品は、一種の平和と困難を克服する力を表現し、観客に心の安らぎを与えます」と話した。 ジンジュ文化院監察の高秉勛さんは「私の想像を超えました。これほど素晴らしい美術作品を見ることができて非常にうれしいです。」と話した。 健康保険公団ジンジュ支部の元部長の洪鐘哲さんは、「中国共産党の迫害は、残酷すぎます。健康のために、『真、善、忍』を修煉したのに、大国家と自称している中国でこんな迫害が起きているなんて、許すことができません。」と話していました。彼はまた、「韓国の全ての国民が、このような美術展を見るべきだと思いました。作品を見ていると、迫害を受けた人たちの苦しみが伝わってきて涙がでます。作品の完璧な表現力は、私を感動させました。」といって美術展の主催側である韓国法輪大法学会に感謝の気持ちを伝えた。 「これほど心が開ける作品は始めです」 団体で美術展を見に来た美術学院の学生たちの姿が、注目を集めた。学生たちに美術展を紹介してあげた教師は、鑑賞効果を高めるために、全員を一緒に展示ホールに入れるのではなく、グループに分けて鑑賞させた。 教師は、「美術展から素晴らしい技法を学んだだけでなく、善心を啓発する教育効果をも得ました」と話した。彼女は、翌日別の学生を連れてくる予定だった。 ほとんど毎日美術展に来ている、ある70歳近くのお婆さんがいました。お婆さんは、体が不自由なもう一人のお婆さんを連れて最初から最後まで美術展を鑑賞した。「私たちは、同じ区域に住んでいます。彼女は、体が不自由ですが、彼女にも是非見てほしいので連れてきました。」 「これらの作品を見ていると、すべての不安が全てなくなります。今まで無数の絵を見てきたが、これほど心を開ける作品は初めてです。そのため、彼女も連れてきました。」 美術展は、ジンジュ市役所で行われたので、市役所と議会の役員らは、昼の休憩時間を利用して美術展を鑑賞しに来た。用事で役所に来た人々も、ポスターの宣伝をみて展示ホールに見に来た。ジンジュ市の地元メディアとテレビ放送局も今回の美術展を報道した。 2009年8月22日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/20/206852.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/8/21/110219.html) |
||||||||||||
■関連文章 | |
・ | 世界が注目 韓国の法輪功修煉者強制送還事件(写真) |
・ | 2人の法輪功修煉者が送還された事件に各界が注目(写真) |
・ | トロントの法輪功修煉者、中国に屈服しないよう韓国政府に呼びかける(写真) |
・ | 埼玉県で歓迎された「真・善・忍」美術展(写真) |