■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/23/mh245780.html 



衆生を救う過程で自分を修める

文/湖北省の大法弟子

(明慧日本)私は、1996年から法輪功の修煉を始めた古い弟子ですが、それほど教育を受けていませんでした。しかし、苦難に満ちた10数年間の正法修煉の中で、それ程大きな間違いを犯すこともなく、静かに自分の道程を歩んできました。衆生を救う中で自分を修められた体得を述べさせて頂きます。間違ったところがありましたら、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

  私は湖北省のある小さな村に住んでいます。修煉を始めた後、常に「真・善・忍」に基づいて自分自身を律するように心がけています。師父は『人心を放下し、世の人々を救い済度する』の経文の中でこのように説法されています。「法を正す時期の大法弟子にとって、個人の解脱は修煉の目的ではありません。衆生を救い済度することこそが大きな願いであり、法が正される中で歴史が皆さんに賦与した責任と使命です。ですから、大量の衆生は皆さんが救い済度する対象になります。大法弟子は法が正される中で賦与された偉大な責任を台無しにしないでください。更に、救い済度される衆生を失望させないでください。皆さんは彼らが未来に入ることができるかどうかの唯一の望みとなりました。ですから、全ての大法弟子、新しい学習者、古い学習者は皆行動を起こし、全面的に真相を伝えるべきです。特に中国大陸の大法弟子は、一人一人皆表に出て真相を伝え、あらゆるところに真相が伝わるようにし、人のいるところに漏れることなく真相を伝えるべきです」 師父のこの経文が発表された後、私は更に真相伝えに力を入れました。

  初めは主に資料を配りしました。2006年から常人と向かい合って「三退」を勧め始めました。最初の頃、なかなか声を掛ける勇気がなく、真相を伝える機会を次々と逃してしまいました。内に向かって探してみると、常人の心配する心が邪魔していることに気づきました。信じてくれなかったらどうしよう・・理解してくれなくて訴えられたらどうしよう・・心配する心の後には恐怖心と卑屈な心が潜んでいました。そのため、人に会っても話をする勇気がなかったのです。真相を伝える中で着実に自分を修め、心配する心、恐怖心、卑屈な心、これらの執着心を根本から取り除いていこうと決心しました。その後、同修と再び一緒に出かけて真相を伝え、三退を勧めるときも話題があり勇気も湧いてきました。家族や親友にも三退を勧め、また近所の皆さんや村の方々にも三退を勧めました。畑、街のあちこち、市場、デパート、また外出する際の往復途中などの全ては、人々に向かって真相を伝え、三退を勧めるよい場所でした。出来るだけ1人でも縁ある人を逃さないようにと心がけていました。現在までに、私と夫の双方の家族と友人はほとんど全員三退しました。私達の村の数百戸の家族の人々の中で、共産党組織に入党して、まだ三退を表明していなかった全ての人が全員三退しました。

  同時に、師父のご教示に遵って、全面的に世間の人に真相をはっきりと説明し、人がいるところには漏れがないように努力しています。ここ数年来、私は同修達と夜間、或いは日曜日、祝日を利用して、都市と農村の間、郷・鎮の間と辺境な地に行って、真相資料を配ったり、シールを貼ったりしました。同修と一緒に真相資料を配る過程で着実に自分を修めました。資料を配り終えて帰るとき、どの道から戻るかについて、お互いに意見が違ったりすることがありました。そのときは、師父の教えの「一歩引き下がれば世界が広々と開ける」という『転法輪』に遵い、争う心を除き、安全上問題がなければ、全体のことを念頭に置き、同修の意見を優先するようにしています。同修達は私とは協調しやすいと言っています。真相資料配りのことなら、まだ配っていないところがあると聞いたら、いくらお金が掛かっても、どんなに遠いところであっても、私は喜んで行きます。

  去年のオリンピックの時に、全国各地は赤い恐怖に満ち、私達の地域も例外ではありませんでしたが、私は同修達と資料を配ったり、真相を伝えたり、三退を勧めたりして、1日も止めることはありませんでした。私が住んでいる地域と、付近の地域の人がいるところには、漏れがないように真相を伝えてきました。

  以上は私の浅い体得で、師父と法の要求にはまだまだ遥かに遠いのですが、これからも更に努力して、出来るだけもっと多くの衆生を救い、師父の正法の進展を手助けする道を堅実に歩んで行きたいと思います。

  2009年8月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/15/206554.html

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