■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/24/mh250010.html 



法輪功で病気が治った徐玉芝さんは、迫害され死亡(写真)

(明慧日本)黒龍江省佳木斯市万発村の徐玉芝さん(56歳女性)は、法輪功の修煉をしているという理由で、中国共産党による長期の迫害の下、2009年7月25日、ひどい苦痛に苦しめられる中、命を失った。

徐玉芝さん

 徐さんは心臓病で、元々体は弱かった。1999年6月から法輪功を修煉し始めた。しかしその後、すぐに中国共産党による法輪功に対する迫害が始まった。

 当時、徐さんは修煉に対してよく理解できず、中共の巨大な抑圧により修煉をやめたが、その後、少しずつ真相を知ることを通して、法輪功は人を善に向わせ、身体を健康にし、社会に良い影響を与え、多くの国にも広まっている功法だと分かった。2003年、徐さんはまた法輪功を修煉し始めた。すぐに体が健康になり、娘の手伝い、家事や孫の世話もできるようになった。徐さんの心身に起きた変化が家族や、友達、周りの人たちに法輪功の素晴らしさを実証した。

 徐さんは中共の虚言に騙されないよう、法輪功の真相を人々に伝えた。

 2006年9月28日午後5時頃、徐さんは夕食の準備をしている時に、佳木斯市公安局の張東輝、向陽公安分局の警官5、6人が、徐さんを不法連行し、法輪功の関連書籍も全て強奪、その上、娘と4歳の孫も陽公安分局警官隊に連行された。

 徐さんは自分が法輪大法を修煉してから、病気も奇跡的に治り、洗濯も食事の用意も、家事もでき、孫の世話もできるようになった。良い人になろうとしていることは間違っていないし、違法ではない。中国共産党は間違っていると警官たちに伝えた。

 しかし、中国共産党の「仕事」をしっかり実行する警官たちは、50歳以上の徐さんを産婦人病院に連行し、妊娠の検査をした後、徐さんを佳木斯市刑務所に連行し、不法監禁した。二日後、警官は徐さんに家に帰すから、労働所に署名すればいいと欺き、車に乗せた後、直接、佳木斯労働所に連行した。

 家族は徐さんの体の状態を心配し、お金を出して出所させ、徐さんを病院へ連れて行きたいと思った。しかし、警官・陳萬友は家族の要望を聞かず、ただ6000元を受け取っただけだ。それでも陳萬友は、徐さんを釈放しない上、どうしても労働所に連行しようとした。

 心臓病が再発した徐さんの状況は非常に芳しくないため、労働所は一旦収容を拒絶した。しかし、陳萬友は関係者を通して、強制的に徐さんを労働所に収監した。家族は徐さんが戻らないのを見て、派手に遊び回っている陳萬友の無抵抗な者や弱い立場の者に対する乱暴な行いを暴露した。最後に、陳萬友はさらに暴露されることを恐れ、6000元を徐さんの家族に返した。

 徐さんは佳木斯労働所で、すでに自力で生活ができなくなり、横たわったままだった。目には白い粘膜が出て、極度に痩せて命が危険な状態となった。陳萬友が何回も労働所の関係者に圧力をかけたので、労働所は徐さんを釈放しない上、死なせてもかまわないと言った。

 徐さんは佳木斯労働所で一年、不法監禁された。彼女の家族は大きな精神的プレッシャーを受けた。公安局の慣習で、家族に大量のお金を強要し、お金を支払わなければ絶対に釈放しないと公言した。家族はお金を集めるために仕事もままならず、毎日あちこち駆け回って心身ともに大きな傷害を受けた。これが共産党に迫害された人民の生活である。

 徐さんは労働迫害を受け、心身ともに大きく傷害を受け、心臓病が再発して全身膨張する症状が表れた。2009年7月25日、ひどい苦痛に苦しめられる中、年を取った夫を残し、この世を去った。

徐玉芝さんが亡くなる前の腫れた手

2009年7月25日、ひどい苦痛に苦しめられる中、この世を去った

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)

 2009年8月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/23/207022.html

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