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安逸、怠惰、低迷状態を打破しよう


文/河北省大法弟子

(明慧日本)最近の、修煉状態はあまり良くありませんでした。学法の時に居眠りをしたり、発正念の時に集中できなかったり、朝の煉功時間にも定刻に起床できない状態でした。毎週のグループ学法に参加する、数十部の真相資料を配布する、何人かに脱党するよう勧め、4回の定時に発正念をする、これらのことを行うだけで満足していました。三つの事を行ってはいますが、なんとなく不足を感じ、精進できていない気がしました。

  2009年4月23日の明慧ネットに掲載された文章『長い道こそ馬の底力を感じ、長い年月を経て初めて新の金を知る』は、一部の同修が安逸を求め、怠惰、低迷していることを指摘しています。この文章の中で言っていることは、まさに自分にも当てはまると思いました。しかし、自分の状態を変えようともせず、心を鎮めて学法をし、そして定刻に発正念を行い、衆生を救い済度しようとしましたが、なかなか良い変化が現れませんでした。

 師父の『2009年大ニューヨーク国際法会での説法』を繰り返し勉強しました。その中には、師父がいろいろな面での安逸心、怠惰、低迷麻痺状態になる原因について説いておられたことに気が付きました。その原因は、ひとつ、長期に亘って師父と会わない、新経文を読まないため、車に給油をしていない、モーターが充電されていない、そのような状態に落ち込んで、怠惰になります。もうひとつは、人間社会にはいろいろな誘惑がありますが、それは修煉者に対して妨害となります。大法弟子は神になる道を歩んでいて、強大な神通力、および功能を持っていますが、大多数はやはり鍵をかけられていて、自分でも感じないし、世の中の人も大法弟子の奇跡的な現象を見ることがありません。また、10年来の邪悪の迫害もあり、中国大陸は邪悪が狂気にみちており、真に大法の事をするときに圧力を感じることがあります。色々な原因があり、どちらも安逸、怠惰、低迷に陥らせる可能性があります。

 ある日のグループ学法中、突然次のことを悟りました。師父の説法は我々の修煉の為に説かれたものですが、この安逸、怠惰、低迷に陥らせる原因を知っているのに、なぜその状態を打破しないのでしょうか? そこで私は発正念を行い、私の空間場内の安逸、怠惰、低迷に陥らせるすべての腐敗物質を取り除くと念じました。この念を発してからすぐに身体の周りにある一つの殻を解体したように感じました。それから、頭が冷静になり、学法にも集中することができ、朝の煉功時間にも定時に起床出来るようになりました。発正念も集中して行うことができ、真相を伝えて人を済度することにも正念が強く、効果がよいと感じました。

 師父は『二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法』の中で「大きな問題があれば、私は指摘します。大法弟子が法を実証し衆生を救い済度することを阻むことでなければ、私は話をしません。全体において普遍的に存在する問題がなければ、私は話をしません」と言われました。師父は長い間、安逸、怠惰、低迷状態の問題について話をされましたので、これは全体的な問題だと個人的に思っています。全体的な問題だとすれば、同修達は心を鎮めて学法をし、内に向かって問題点を探し、自分がこの類の問題に遭遇してはいないかと考えなければなりません。そして、安逸、怠惰、低迷状態を打破し、大法弟子の全体が大きく飛躍するように努力しなければなりません。これから私たちは、三つの事をしっかり行い、勇猛邁進してさらに衆生を救い済度し、師父のご期待に応えられるよう頑張りましょう。

 個人の次元での悟りであり、法に相応しくないところはご指摘してください。

  合掌!

  2009年8月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/14/206451.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/8/23/110259.html

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