ひどい腰曲がり症が治った70歳代の女性は、修煉を堅持したことで迫害される
(明慧日本)河南省鄧州市の中国共産党の裁判所は、2009年8月18日、鄧州市の煙草ホテルでいわゆる開廷審査を行った。そして、杜志恒さん(77歳女性)に対してさらなる迫害を企んだ。
杜さんは、婦人連合会の主任、商業局の倉庫管理の主任、鄧州市化学肥料工場の党委員会の事務室の主任を歴任した。公務で第11胸椎を骨折したため、神経を圧迫され、腰が90度に曲がっていた。そのため頸椎炎となり、座骨神経の麻痺を引き起こした。北京304病院で専門医に診察してもらった結果、骨折した骨が神経を圧迫していることが分かり、いずれは下半身不随になるとのことであった。
杜さんは悲しみに暮れ自殺を考えていた時、友達の紹介で法輪功を修煉し始めた後、杜さんは今まで苦しんできた病気がすべて消え、健康を取り戻した。曲がっていた腰がまっすぐになり、白髪が黒髪へと変わった。血圧、コレステロールの数値は若い時の数値に戻った。毎年節約した医療費は1万元あまりだった。1996年に修煉を始めた日から現在まで、累計で国のため節約した医療費は10数万元(入院治療費用は含まない)に上った。そのうえ、子供たちの負担を軽減することもできた。
1999年「7.20」中国共産党党首の江沢民がいわれなく法輪功を迫害してから、杜志恒さんは修煉を放棄しないため、相次いで2度不法に拘禁された。2007年9月、南陽地区と鄧州市の警官らは杜さんが家にいないにも関わらず、強行して不法に家財を没収した。現金と預金通帳を含む多くの私有財産を奪い去った。現場にいた事情に詳しい人の話によると、共産党の役人らは、杜さんは法輪功のリーダーと決めつけ、7年の刑に処すると話したという。
杜さんは仕方なく住み慣れた故郷を離れ、放浪生活を強いられた。家族、親友はそれぞれ深刻な妨害を受けて、携帯電話と家の電話は盗聴され監視された。生活環境と仕事を失い、正常な生活ができなくなり、精神的に与えたプレッシャーは極めて大きだった。中国共産党の役人らは、杜さんの息子さんと娘さんに対して、追跡や尾行などの卑劣な手段を用いて杜さんを捕らえようと企んだ。
2009年4月末、中国共産党の警官らは杜さん居場所を突き止め、南陽地区の借家で杜さんを連行した。その後、仮釈放された。そして、2009年8月18日、鄧州市の煙草ホテルでいわゆる開廷審査を行ない、さらなる迫害を企んだ。
(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者の情報、中国語ページを参照)
2009年8月25日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/23/206912.html)
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