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シドニーの大法弟子は『オーストラリアの学習者に対する説法』を学ぶ

(明慧日本)2009年8月の初め頃、師父の『オーストラリアの学習者に対する説法』が発表されて2周年に当たり、シドニーの法輪功修煉者は土曜日の集団学法の時間を利用して、再び師父の『オーストラリアの学習者に対する説法』を学び、師父のご慈悲と浩々たるご恩に深く感謝いたしました。 

 大きな講堂はビデオ映像を鑑賞する弟子達で満席になり、席が不足して、立見をする人が出るほどでした。会場は慈悲で、和やかなエネルギーに包まれていました。弟子達は、丁寧に、繰り返し、諭すように教えてくださる師父の慈悲なる済度に感動いたしました。ビデオを見た後、弟子達はこの2年来シドニーで存在した問題点と変化を振り返り、今後どのように向上し、どのように師父にご心配をおかけしないようにするのかなどについて交流しました。  

 国外からオーストラリアに帰ったばかりのAさんは、「師父はオーストラリアの学習者に説法されてからもう2年が経ちました。あの時の場面を振り返ると(さっき私たちが見たビデオ)、師父はマイクを置いてからまた持ち上げて、『修煉において成熟できるように』と繰り返しおっしゃいました。この2年間で、私達は自分自身に責任を持てたかどうか? 良く修煉ができたかどうか? それは、みんがそれぞれ分かっているはずです。修煉とはテストのようなもので、修煉における関はテストなのです。プロジェクトがたくさんある修煉環境において、師父はいろいろな矛盾とチャンスを利用して弟子を向上させてくださるのです」「修煉において、私はできるだけ、同修のいいところを見て、自分の場を和やかに保持しました。自分の場が和やかであるからこそ、周りの環境にも正の働きがあるのです」と話した。 

 Bさんは、メディアの仕事をしているので、傲慢な執着心が生じやすいのだと話した。「ある日、トレーニングを提供した同修は私の声があまり親切ではないと言いました。初めのころは自分のことを自慢に思っていましたので、とても不機嫌でした。でもその後、内に向かって探してみると、善良ではない執着心を見つけました。それからは、自我を放棄して以前より善良になり、心も和やかになりました。外で真相を伝えるときにも、常人が受け入れやすくなりました」 

 Cさんは、ワシントンDCに参加したばかりでした。彼女は「今回の交流の中で、一番印象的だったのは、自分の不足と人心に気付いたことです。他の同修たちはとても成熟し、問題に会った時は、まず心を静め、自分のよくない考えを直しました。それで、大きな問題は小さくなり、小さな問題はなくなったのです。私は以前問題にあったとき、法に照らし合わせて判断し、うちに向かって自分の問題点を探す代わりに、同修に話したり、外国にいる同修に話したりしました。しかしそれは、同修の修煉の邪魔になったし、自分の不成熟と人心が多いときには衆生を救い済度することと、修煉上に問題をもたらしました。実は同修が修煉においてより成熟したのは、法を学ぶことと、正念を発することをしっかり行い、よい基礎を作ったからです。 

 Dさんは最近、やっと法を学ぶ重要性が分かるようになったと話した。「先ほど師父は、説法の中で、『鉄が鋼にならないのを残念に思う』とおっしゃったのを聞いたとき、涙が出て止まりませんでした。私は修煉の中で自分に向かって探すことを忘れていたのです。それで、仕事をする時、同修と協力しなければならない時、心はいつも外を向いていました。2年前、会場で師父がおっしゃった『鉄が鋼にならないのを残念に思う』とは他人事だと思っていたのです」  

 「ニューヨーク法会から帰国した同修から、アメリカとカナダの同修は一日に『転法輪』を二講学ぶだけではなく、暗唱もすると聞きました。私の理解では師父がおっしゃった功が上がらない二つの原因は法を学ばないことと、内に向かって探さないことだと思います。自分は修煉の中でこの有効な方法をつかめず、師父を心配させた事を恥ずかしく思います」法を得たばかりの頃は、いつも法を学び、煉功をしていました。昼御飯の時にも法を学びました。そして、いつも煉功点へ法を学びに行っていました。その時にいろいろ啓示されましたが、迫害が始まって以来、仕事が忙しくなり、法を学ぶことが任務になりました。一段落学ぶことにさえ、集中できませんでした。今、法を学ぶ重要性が分かってからは、集中して学ぶようになり、いま第六講まで読みました。邪魔されずに読み続け、矛盾にあったときには内に向けて探せるようになりました。最近分かりましたが、私たちは自分に自信を持つべきです、内に向かって探すことができれば、何事も良く処理できるのです」 

 Eさんは「もし師父がおっしゃった三つのことを良くできなかったら、私は師父に申し訳ないと思います。私たちは自分の使命を果たすべきです。例えば、真相を伝えて、尊い中国人を救うときに、自分で自分を妨害し、よくできないことがあります。家で電話をかけ、三退を勧めることはできますが、面と向かって自分の住んでいる所で真相資料を配ることと、真相を伝えることには障害を感じ、外で伝えることをあまりしたくありませんでした。しかしある日、自分の関を突破し、デパートで華人に向かって真相を伝え、三退を勧めると、三人が脱退しました」と話した。 

 Fさんは「私たちシドニーのすべての大法弟子は、奮起して神の道に追いつかなければなりません。みんなが三つのことをやり遂げ、お互いに円融し、協力し合って、自我を放棄することができるようになれば、師父に対する最高のご恩返しだと思います。師父は万里の彼方におられるようですが、実はすぐ私たちのそばにいらっしゃいます」と話した。


 2009年8月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/10/206247.html

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