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子供を修煉の道に導くのは大法弟子の責任


文/江西省の大法弟子

(明慧日本) 

 小弟子が大法の修煉を始める

 本当にご縁のあることで、私の孫娘はもともと私が面倒を見ていたわけではなく、顔を見たことすらありませんでした。ある日、孫娘の父親(修煉者ではない)がその孫を私に預けました。その時、私には「この子が私を受け入れるかどうかを見てみよう」という一念がありました。孫は私を見た途端、すぐ私に飛びつき、私にくっ付いて離れたくないような様子でした。そして、私はこの孫を家へ連れて帰りました。

 それから、孫に「法輪大法好、真・善・忍好」の9文字をカード1枚に一文字ずつ書き、教えました。2カ月も経たないある朝、孫は走って来て「砂が目に入っちゃった」と言ったので、私が吹いて砂を出すと、孫はすぐに「善」と書かれたカードを持って来ました。私は、その時孫はきっと法を得るために来たのだと思いました。

 孫は、私の言うことをよく聞いています。2歳になり保育園に入りました。孫は、私たち(夫も大法弟子)が法を学び、煉功し、大法を実証する際にぜんぜん邪魔をしません。私たちが法を学び始めると、孫は傍で静かに聞き、朝、煉功を始めると、私たちの傍にやって来て、静かに見ています。たまに、おねしょをしても、自分できれいなズボンに履き替え、また寝ています。

 孫は3歳から『論語』を、4歳から大部分の『洪吟』、5歳から『転法輪』の目次を暗唱でき、それから、私たちと一緒に『転法輪』を読むようにもなりました。初めの頃は知らない字が多くあったのですが、2回読むと、次からは自力で読むことが出来るようになりました。そのとき孫はまだ小学校にも入っていませんでした。

 現在、孫娘は7歳半になり、小学校2年生になりました。基本的に毎日『転法輪』の一講の半分を読み、読むスピードも私と同じくらいになっています。子供の記憶力はとてもよく、法の勉強を通じて私にたくさんの質問をしてきます。私は『転法輪』の中にすべて答えがあるから探してみるようにと言います。夏休みになってから、孫は『洪吟』、『洪吟二』を全部きれいな字で書き写しています。孫の状態がいい時には私は褒め、よくない時には、内に向けて探し、1人の大法小弟子になるよう教えています。

 正念で小弟子の病業に対処する

 孫娘は3歳の時から私と一緒に暮らし始め、何回か消業がありました。私は孫を横たわらせ、師父の講法の録音テープを聴かせ、孫を抱きながら「法輪大法好、真・善・忍好」を唱えました。何時間か経つと消業はおさまりました。

 孫の父親が孫を遊びに連れて行った時、娘が痰を吐くのを見て、薬を買って与えました。しかし、孫は家に帰った後、密かにその薬を捨てました。孫は、これは消業の表れだということ、師父が孫の身体を浄化してくださっていることを知っていたのです。 

 小弟子は迫害に反対する中で成長していく

 保育園に通っていた頃、私たちは時に真相資料を持って行き、法を伝え、真相を伝えました。孫は保育園で、お守りをクラスメートや先生にあげました。小学校に入ってからは、正念で、学校で起きたことに対処できるようになりました。たとえば、学校で共産党の旗を揚げる時、孫は発正念をし、「法正乾坤、邪悪全滅」を暗唱します。時にはクラスメートの間で法を伝え、お守りを教員室に置きました。特に、「少先隊」に加入させられた時、2元で「紅領巾」(少先隊の隊員の印として、首に巻くハンカチのような布)を買えと先生に言われても買いたくなく、先生に叱られ、泣いて家に帰ってきたこともありました。

 翌日、私たち夫婦2人は一緒に学校に行き、発正念をし、先生に真相資料を渡しましたが、先生は受け取ってくれず、上からの指示通りにやっているだけだから、仕方がないと言いました。孫もずっと正念を発しました。師父のご加護で、先生はこのことを忘れたかのように、あれから一度もこれに言及することはありませんでした。また一つの関を乗り越えました。

 子供は純粋で無邪気で、後天的な観念も執着心も持っていません。私がしたすべてのことは師父のご加護の下でした。私たちは大法弟子であり、子供を修煉の道に導き、大法弟子になるようフォローするのは私たちの責任です。この感想を文章にして同修と交流したいと思います。不適切なところがありましたら、慈悲なご指摘をお願いします。

 2009年8月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/25/207118.html

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